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2014年5月 8日 (木)

NASのハードディスクをRAID化

昨年の2月にNAS(ネットワーク接続して使用するファイルサーバー専用機)を導入してデータ管理を一元化し、すこぶる便利になった。

だが、一元化のメリットの裏には万一のトラブルではデータも一度にすべてが失われるリスクが付いてくる。

まあ、大事なファイルを作成した時などにはバックアップするよう心がけているのだが、データ損失のリスクはできるだけ減らしたい。

導入しているNETGEAR社のNASである”ReadyNAS DUO v2”にはハードディスクが2台搭載可能で、RAID1での運用が可能だ。

現状ではハードディスク1台だけで運用しているので、もう1台追加してデータを冗長化(堅牢化)することにした。

”ReadyNAS DUO v2”でのハードディスク追加は実に簡単だ。
付属のディスクトレイにハードディスクをねじ止めし

Dscn6682

そのトレイをNAS本体に挿入する。これだけなので数分で終了。
この間、本体の電源は落とさなくても良い。

Dscn6683

挿入後はソフトが自動で処理してくれる。2時間ほどでめでたく冗長化が完了。この処理中でもNASへの読み書きは可能。

Xraid_3

冗長化はデータの堅牢性を高めるだけなので、バックアップが不要になるわけではない。

これで①RAIDによるデータの2重化、②外付けハードディスクによる定期バックアップ、③重要ファイルのクラウド保存、と3重にデータを保護する環境ができた。

 

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