ポカラ再訪
チトワン国立公園でのジャングルサファリを終え、11月26日にバスでポカラへ向かった。
バスの乗客中3組5名が中国人でツーリストの中では一番多い。私の隣りの席になったのも北京から来たという育ちが良さそうな一人旅の若い女性で、英語が上手だった。
ポカラへ向かう幹線道路は前回'88年に通った時とは相当変化していて、舗装もきれいになっているし、交通量が段違いに増えていた。
新しい町も道路に沿ってあちこちにできている。
5時間ほどでポカラのダムサイドにあるバスパークに到着。24年前はバスパークの周囲は原っぱだったのだが、今はビルに取り囲まれていた。
徒歩でレイクサイドのホテルに向かう。道路沿いには高級そうなホテルがいくつもできていて、すっかり様子が変わっていた。まるで浦島太郎のような気分になる。
レイクサイドの大通りにはショップやカフェがいっぱい立ち並んでいて、カトマンズのタメル地区のようだ。
夕刻になり明かりが灯ると、通りはツーリストであふれ、いっそうにぎやかになる。
荷を降ろした宿は大通りから少し引っ込んだところにあるBlue Planet Lodge。
朝食付きで一泊25ユーロと高めだが、スタッフの感じも良くて快適だった。
レイクサイドの大通りはすっかり様変わりし、昔のような田舎町の雰囲気はなくなったが、レストランやショップが充実していて、普通の旅行者にはとても便利になってきている。
メインストリートのレストランで目に付くのはイタリアンと中華だ。ネパール・チベット料理の店は路地裏に追いやられている。
にぎやかといってもカトマンズに比べるとまだまだ静かで、ポカラではのんびりと過ごすことができる。
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