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2024年3月19日 (火)

スリランカ旅行事情その2(食事編)

 スリランカでの交通費はとても安いのだが、結構に高く感じるのが食事代。特に観光客やネクタイ姿のビジネスマンが来るような店は日本並みのお値段だ。

 ドアマンがいるその高級店で食べたチキンカレーと海老カレー。ローカルブランドの生ビールと水、デザートのフルーツプレート一皿を合計したお代は食事代5,900ルピー、税金とサービスチャージが2,030ルピーで、二人分合計が7,929ルピーだった。日本円にすると約4,000円ぐらいになる。

 店の名はCeyron Curry ClubImg20240304131543_1413_2

 観光客もネクタイ姿のビジネスマンもいない庶民派の店で食べたチキン・ビリヤーニとプラウン・ビリヤーニ。水の小ボトルも頼んで、2,150ルピー、サービス料が215ルピー加算されて二人分計2,365ルピーだった。日本円にすると1,200円ぐらいになる。ただし、スリランカの一人当たりGDPは日本の1/10ぐらいなので、安定収入のあるミドルクラスぐらいでないと入れないのではないかと思われる。

 店の名前はNew Banana LeafImg_20240307_122555_1416

 スリランカでは酒類は贅沢品だ。日本のコンビニで1本700円ぐらいで売られているチリワインが地元のスーパーでは3倍ほどの値が付いている。地元産の缶ビールは日本より少し安い程度だ。

 街中ではフェラーリには出会わなかったが、レンジローバーやトヨタのハイラックスをよく見かけた。東南アジアでは大型四駆車がお金持ちのステータスシンボルになっているようだ。 

2023年11月28日 (火)

イタリアで乾き物の盛り合わせ

 円安と現地のインフレが重なり比較的物価が安いと言われるイタリア南部でも、交通費以外はどれも結構に高くつく。

 それでも日本と比べてお得と感じるのが”乾き物盛り合わせ”。ハムやチーズを商っているデリカ店がテラス席などを設けて簡単な食事を提供している場合があるのだが、そうした店にはお得な盛り合わせが用意されている。

 イタリア到着初日にサレルノという地方都市に移動した。宿にたどり着く前にありついたのがハム、サラミ、チーズ、おかず類の盛り合わせ。

 食材の品質も良いのだが、気前よく盛られたその量が圧倒的。日本のイタリア料理店の前菜盛り合わせだったらその気になれば数分で完食できるのだが、こちらは到底無理。盛り合わせは20€、ワイン3杯、水、パン、コーヒー含めて会計は38€だった。食べきれなかったチーズは持ち帰ってビールのお供となった。

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2023年3月23日 (木)

ハノイでインド料理

 インド料理店も世界のあちこちにある。旅先で見つけるとついつい入りたくなってしまう。

 訪れたのはハノイ駅近くの”Namaste Ha Noi”という店。大型の店で、渡されたメニュー表が分厚い。注文するのが一苦労だ。

 タンドリーチキンのハーフとほうれん草カレー、プレーンナンを注文したところ、分量も二人用にちょうどだった。生ビール2杯も飲んでお代は528,000ドン(約3,100円)。味はもちろん期待どおりに美味しい。 

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 さすがにインド系と思われる客が多い。ハノイでもインド系のグループツーリストを結構見かけた。ハノイといわず最近はどこでも良く見かける。

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2023年3月22日 (水)

ハノイで麺料理#4

  ベトナムに来たからには一度ぐらいはフォーを食べなくては。と、最終日に入ったのが”Pho 10 Ly Quoc Su"。有名店で、いくつかある店のうち発祥の本店。

 夕刻7時ごろに訪れると何人かの待ち行列が。ただ、回転が早いのですぐに席が空いた。

 「ミディアムレアかウェルダンか」と牛肉の火通し加減を聞いてくる。一杯65,000ドン(390円)~

 ツーリスト半分、ローカル半分ぐらいの客層だった。

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2023年3月21日 (火)

ハノイで麺料理#3

 今度は魚介系の麺類。春雨系のドライ麺だ。シャコがたくさん入っている。

 シャコの歯ごたえがいま一つなのだが、これも美味しい。旧市街からは少し外れた立地の店なので、急かされるような雰囲気もなくゆっくりと食べることができる。

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2023年3月20日 (月)

ハノイで麺料理#2

 お次はブンボー・ナンボ― ”Bún Bò Nam Bộ”、つけ麺とは違って汁なし(ドライ)の麺料理、日本だと「混ぜそば」。牛肉、香草、ピーナッツなどが入った具材と甘酸っぱいタレをかき混ぜてから頂く。

 これも美味しい。ハノイで食べた麺料理の中では一番気に入った。お店は超人気店でひっきりなしに客が来る。ローカル客が中心だけど、ツーリストも結構な割合。

 お値段は一杯70万ドン(約420円)と少々高めだが、分量も多い。Img20230304184004_1251

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2023年3月19日 (日)

ハノイで麺料理#1

 ベトナム料理の麺類といえば日本でも”フォー”がお馴染みとなっているが、それだけじゃない。ということで、ハノイでは麺類を食べ歩いた。

 まずは”ブンチャー”。米粉でできた細麺をたっぷりの生野菜と一緒に甘酸っぱいたれに浸して食す。たれの中には炭火焼きされた香ばしい豚肉や肉団子がたっぷり入っていて結構なご馳走だ。サイドに揚げ春巻きもとって一緒に食べるのがポピュラーらしい。なかなかに美味しい。

 ↓この後に生野菜と揚げ春巻きが来たImg_20230301_115642_1249

 旧市街真ん中にあるお店はビルとビルとの間の通路のような場所で営業していて、半分屋台のようなところ。専門店なので注文は簡単、向こうから「ブンチャー?」と聞いてくるので指を二つ立てて頷くだけ。
 お昼時は次々と客がやってきて常に満員。ツーリストは私たちだけだった。

 メニュー表もなく現金払いだったので値段はよく覚えていないのだが、最近の情報によると一杯40万ドン(約240円)とのことだ。

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2023年3月18日 (土)

ハノイのローカル食堂を再訪

 ハノイに初めて出かけたのは2009年のこと。以来飛行機の乗継やベトナム中部への旅の中継地として何度か訪れ、いつも旧市街地付近で宿をとってきた。

 その度に食事に出かけるのが"NewDay"という食堂。作り置きのおかず類を指さし注文できるのでハノイに住んでいるようなローカル気分になれる。何より美味しいし、明細伝票もくれて明朗会計、今回はクレジットカードも使えた。 

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 おかず5品にビール小瓶を3本、食後にプリンを一つとって計33万ドン(約1,900円)

 店の雰囲気も昔のまま。時間帯によって客層ががらりと変わり、お昼時はローカル、夜はツーリストがほとんどとなる。ツーリストはもっぱら写真入りメニューからアラカルトを注文している。

 正直商売で旅行者を受け入れてくれるこうした食堂がこれからも続いてもらいたいものだ。バンコク中心部ではとうの昔に見かけなくなってしまった。

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2021年11月16日 (火)

金津創作の森でポップ・アート

 最近も引きこもりが続いているのだが、久しぶりに美術館へ。占部史人という人の個展で題して「ガンジス河の砂の数ほどの孤独」。

 素材にジャンク品や粘土など身近なものを用いているポップ・アートだ。子供心が溢れたようなホンワカとした美術で、なかなかに楽しめた。チケットに老人割もあるし。

 水の流れる箱庭のような作品Img_20211116_113552_338_2

 子供のおもちゃコレクションのような作品Img_20211116_113801_339

 帰りは三国町サンセットビーチ近く"BEACH HILL FOOD WORKS"でハンバーガー。値段は高めだけどボリューム満点で、なかなかの美味しさだった。ビールが高いのが玉に瑕だ。

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2020年12月 6日 (日)

金沢で“海南チキンライス”

 国立工芸館への道すがら“海南鶏飯”の看板を発見。東南アジアではポピュラーな華僑系の料理なのだが、日本の地方都市でお目にかかるとは。

 入り口でメニューを吟味していると、店の女性が出てきて「奥に席がありますからどうぞ」とのこと。つられて店に入り看板料理のチキンライスを注文。

 鶏肉が柔らかい、3種のソースが添えられていて味の変化も楽しめる。ライスにもいい味が染み込んでいて本場のものより美味しいかも。デザート付きのセットランチが980円はお得だ。

 若い人が頑張って経営しているようだ。応援してあげなくては。

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