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2024年3月13日 (水)

スリランカ旅行事情その1(交通機関編)

 スリランカへの旅は20年振り。前回は滞在中にスマトラ沖地震が発生し、スリランカも津波に襲われた。果たして帰りの飛行機が飛ぶかどうかで心配したのだが、なんとか予定どおり帰国できた。

 当時は行き当たりばったりの一人旅だったが、今回は連れあいとの二人旅ということもありネットで宿も予約手配しての余裕の旅だ。

 しかし、ネットが発達してもままならないのがスリランカの交通事情。ネットで探しても情報がなかなか見つからないし、見つけたとしても古すぎる。

 バンダラナイケ国際空港には深夜に到着したので、すぐ近くの宿に一泊し、翌日向かったのが南部の都市であるゴール(現地ではガールと発音)。

 宿からタクシーでKadawathaという町にある高速バスのターミナルに向かい、そこでバスに乗り換えた。バスは立派な高速道路をスムーズに走り、1.5時間で無事ゴールに到着した。タクシー代約2,000円、バス料金500円と日本に比べて格段に安い。

 この情報を収集したのはRome2rioというサイト。情報はまずまず正確だったが、リンク先のTimetableはシンハラ文字で表記されている。 

Slihwbus

バス車内の様子Img_20240227_101928_1399

 ゴールの滞在を終えてから向かったコロンボへはスリランカ国鉄の列車を使った。一日に数本しか走っていないのでちょっと不便だが、鉄道好きには外せないだろう。2等車のチケットを買ったつもりがなぜかエアコン完備の1等車になっていたのだが、それでも料金は格安の600円だった。

 コロンボの市内の移動は3輪タクシーをメインに使った。配車アプリで手配すればトラブルも避けされるし、料金はクレジットカードでの引き落としになるので現金のやり取りもしなくて済む。旅行者にはすこぶる便利だ。

 市内の主なスポットなら200円もかからないので、なんだかドライバーに申し訳ない気になってしまう。配車アプリでチップも加えて支払った。 

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 何回かは市内バスにも乗った。地図アプリを使えば路線番号とルートが出てくる。料金は外国人料金と思えてローカルの乗客とは違って車掌は高い料金を言ってくる。それも車掌によってまちまちだが、外国人料金といってもせいぜい15円から20円ぐらいだ。切符は一度もももらえなかった。地元の人と混じってローカルバスに乗るのは面白い体験だ。

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 スリランカの人々は総じて穏やかな人が多いので、慣れない土地での移動もそれほど緊張を感じなくて済む。

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