目指せエベレスト街道 道具編 Feed

2012年7月 4日 (水)

ヘッド ランプ

友人達から退職記念に「アウトドア用品詰め合わせセット」を頂いた。

その中のひとつがBlack Diamondのヘッド ランプ。
ちょうどアマゾンの「欲しいものリスト」に入れていたヤツだった。

↓左がとっても古い「ナショナル」、右が頂いた最新の「Black Diamond」

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今のヘッド ランプはすべてLEDになっている。そのため、とっても軽い。
ナショナルが260g、BlackDiamondが100g(いずれも電池込み)

軽いのは良いのだが、ひとつのスイッチが複数の機能を受け持つのでマニュアルを読まないと使いこなせない。ヘッド ランプごときでマニュアルを読むことになるとは思わなかった。

これで160g軽量化できた。トレッキングポールが100gの軽量化だったので、合わせて260g。

体重の軽量化も最低2Kgぐらいはできたら良いのだが・・・。

なんでも、最近はウルトラ・ライトな登山用品を使ったスピード登山が一部で盛り上がっているらしい。50Lのリックでも800gのがあるみたいだ。

2012年6月28日 (木)

トレッキング・ポールの修理

トレッキング・ポールは自分の山旅には欠かせない。
前回のランタン谷トレッキングにも使ったLEKI Super Makaluは故障もなく問題ないのだが、アンチ・ショック機能もあるためちょっと重い。
なにしろ20日間程も両手で持ち歩くわけだから、少しでも軽い方が良いのは当然。

家族用にアンチ・ショック機能なしで、ショート・サイズのMakalu Compactがある。
片方260gなのでSuper Makaluに比べるとペアで100g軽い。

エベレスト街道へはこの軽い方を持っていくことにして、分解掃除をしてみた。
すると、中段ポールのストッパー部分のネジが曲がってしまっているのを見つけた。
正常な方と比べると長さ調整がスムーズにできない。

↓左に曲がっている。

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さっそく地元の好日山荘に持ち込み、交換を依頼した。
しかし、モデルが古すぎて交換部品が残っていなく、他モデルのものを流用することになった。

一週間ほどで交換完了。代金は思ったより安く2,310円。
家に持ち帰って、正常な方と比較すると新しいポールは5センチほど長い。

↓ポールの長さ表示も合わなくなってしまった。

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ポールの出し入れはすごくスムーズになり、機能に問題はないので仕方ないね。
なにしろ20年近く前のモデルだから。

↓収納時も長さが少し違ってくる。

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2012年4月 6日 (金)

小物類

ついでがあったので、好日山荘へ立ち寄り。

PatagoniaやMammutの冬物シャツ類が安かったのだが、袖丈が長すぎ。小物を少し調達した。

ナルゲンの500mlボトル、1,134円。アメリカでは8ドル程度なので、ちょっと高いね。

エスビット固形燃料、472円。重量軽減のためガスストーブはあきらめ、非常用にこれを携行することにした。

スタッフバッグ10L、945円。ただの袋なのに、結構なお値段。

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2012年4月 5日 (木)

デジタル腕時計

一段落と思っていたトレッキング用の買い物、まだ残っていた。高度計付きのデジタルウォッチだ。

18年前のランタン谷へのトレッキングにも用いたのだが、当時の普及品は4,000メートルまでしか計測できなかった。

それなので、キャンジンゴンパ裏手のピークへ登った時の最高到達高度は、結局はっきりしないままになってる。(4,500mぐらいらしい。)

今回もカシオの普及品。
型番SGW-300H-1AVDR
並行輸入品で送料込みの5,480円。

見た目はとてもかっこ良いね。
10,000mまで計測できるので、エベレスト頂上アタックにも使える。

ただ、気圧変化をグラフにする機能が無いな。
マニュアルを読むのが一苦労です。

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2012年3月10日 (土)

モンベル

初めてモンベルの製品を購入したのはもう30年以上前だ。資金が不足し、冬山登山に3シーズン用のスリーピングバッグで間に合わせようとした。

しかし、厳冬の八ヶ岳には役不足で、震えながら一晩を過ごしたのを覚えている。夏には軽くて丁度良いので、いまだに現役で使っている。

さて、ヒマラヤトレッキングの装備調達も最終段階に来た。モンベルの冬用トレッキングパンツであるストレッチ ライトライニングパンツ、耳当て付きのフリースキャップ、ライトウェイトアンダーシャツも購入。

Montbell

アンダーシャツを手にとってみるとふわりとしていて、繊維に含まれる空気層が多いのが実感できる。

モンベル製品は価格が手頃で、信頼できる。ただ、このキャップを被ってエベレスト街道を歩けば、日本人であることが即座にばれてしまうけど。

これで装備の準備はほぼ完了。いつでも出発可能となった。

2012年2月21日 (火)

冬物セール品

トレッキング用にウィンタースポーツ用品のセール品をいろいろと物色。

エベレスト街道へのトレッキングは11月頃を予定している。
そのころのナムチェバザールの最低気温は氷点下らしい。
高度があがるともっと下がるので、日本の冬山に準じた装備が必要。

大事なのは衣類、特に下着類。
登山用の下着は高いので、一般の下着売り場へ。
ちょうどミズノのブレス・サーモが置いてあり、グレイのミッドウェイト・ロングタイツを入手。2,500円也。
ロングスリーブシャツも欲しかったのだが、もう残っていなかった。

続いて、スポーツ用品量販店を物色、さすがに色々と欲しいものがあるのだが、エベレストへの荷物は絞りこまなくては、重量が増えるばかり。

そんななかで発見したのがPenfieldブランドのダウンジャケット、3,980円也。
私は知らなかったのだが、アメリカの東海岸はボストン生まれのブランドだそうです。

Dwnjct

ダウンジャケットは古い古い、天山製のやつを持っていくつもりだったのだが、何十年もクリーニングしてないから襟部分が薄汚れてしまっている。

そのクリーニング代金にちょっと足すだけで、新品が手に入るのだから迷わず買ってしまった。
ダウンの質も良いし、やはり軽い。この値段でこの質。いったいどうなっているのでしょう?

このダウンジャケット、タウンユース向けなのだからと思うが、サイズ表示がワンサイズ大きめ。
普段はLサイズの私なのだが、シャツ一枚の上にLLサイズを羽織ってみると、適度な余裕があり、山用としてはジャストサイズだった。

2011年12月18日 (日)

カメラ・アクセサリー

Nikon P7000用のカメラ・アクセサリーを二つ購入

1つはグリップ。
カメラを安定して保持できるようになり、手振れ軽減が期待できる。1,500円なり。

Glip

もう1つはポケット三脚。
イタリアの三脚メーカーManfrottoの製品で、折りたたむとペラペラになる。携帯性は抜群。

Manffd

脚部はばねの力でテンションがかかっているので、自在に固定でき、水平調整も簡単

Manfcu

カメラに取り付けてみるときちんと安定する。

Manf

仕上げなどの質感はイマイチ。3,200円は少し高い気がするが、類似品はなく、唯一無二の存在だから仕方ない。

2011年10月22日 (土)

双眼鏡新調

トレッキング準備は進行中。と言っても買い物が続いているだけ。

今回の買い物は双眼鏡。

PENTAX タンクロー 8×24を点検したところ、対物レンズのコーティングが見事に剥がれているのを発見。

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買い替えの立派な理由ができたため、さっそくネットで双眼鏡のレビューをいろいろと調査。
海外のレビューサイトでBest Value for Moneyと評価されているKowa(コーワ)のBD25-8GR(8×25DCF)に決定。対物口径25mm×8倍のダハプリズム型

倍率、重量、大きさのバランスからみてトレッキングに同行させるには適当なスペック。
購入は日本のネットショップで、本体17,640円也。
いまどきめずらしいMade in Japan、海外では結構なお値段が付けられている。

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タンクローと見比べてみると、当たり前だが、まったっく問題にならないクリーンな見え味。
Nikonのポロプリズム機7×35とでは、ほぼ同じぐらいか。何回か見比べてみたが、どちらがよいのか正直よくわからない。

比較に使った30年前のNikon機、使わずに放置してあったので、対物レンズに曇りが。
対物レンズを外し、筐体前部を開けて、前部のプリズムも掃除した。
接眼部の分解はできそうもないので、そちらの清掃は断念。

しかし、掃除したのは良いが、このNikon機、普段使うのにはちょっと大きい。

昔は、このNikon機で星雲・星団を観測したものだ。
性能の確かな双眼鏡でスターウォッチングするのは、ちょっと人生観に影響するくらいの体験だ。一度はお試しを。

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2011年10月16日 (日)

カメラケース調達

ネットで物色していたら、よさそうなヤツを発見。
イタリアの三脚メーカーManfrottoのものです。型番はMB SCP-6BC

早速に購入。ヨドバシカメラで1,340円、送料無料でした。

デザインはさすがだ。気に入ってます。

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まるで純正のようにぴったしでした。

Casein

薄いクッション材も入ってるので、カメラを落としても何とか守ってくれそう。

2011年10月10日 (月)

デジタルカメラ更新

NIKON P5000がそろそろ古くなってきたかなと思っていたところ、3代後のモデルであるP7000が、新型が発表されたことで相当値段が下落していた。ついつい、お買い上げ。

P7000_2

P5000は充分な性能だったのだが、エベレスト街道で世界の高峰を撮影するにはちょっと役不足かなと「自分に言い訳」。

P7000は見るからにフラッグシップ機の趣。P5000と比べると、相当にごついし、重い。
メカメカしくて、ボタンやダイヤルの数も倍はある。
おもちゃとしてはかなり遊びがいある。

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試しにP5000を屋内の自然光で撮影してみると、えらくすっきりと撮れた。なにか自分の腕が上がったような気が。

P5000

庭の花に蜜を吸いに来ていて、ホバリングしている蛾の仲間を撮影。

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