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2024年4月13日 (土)

トレッキングポールを新規調達

 先月に残雪期の取立山へハイキングしたのだが、まずまずのタイムで山頂への往復ができた。すっかり気を良くし、もう一度ヒマラヤへのトレッキングに出かけてみようかとの気になってきた。

 貯まってきているユナイテッドエアラインのマイルでカトマンズ往復ができないか調べてみると、シンガポール航空を利用するチケットが取れるではないか。しかも地元の小松空港発着だ。

 膝関節も特に悪くはないし、体がまだ丈夫な今のうちにトレッキングに出るとの目標を立て、それに向かって準備を進めることにした。それ以来さぼり気味だったステップ台を使った有酸素運動もきっちり続けるようにしている。

 体力面はぼちぼち鍛えることにして、手持ち道具類に以前から気になっていることがあった。トレッキングポールが老朽化していて、長さ調整して固定させても力がかかると緩んでしまうことだ。30年以上も前のものだし、部品交換して延命させても他に不具合が出るかもしれない。

 で、調達したのがBlackDiamond製のDISTANCE FLZというポール。届いたものを手に取ってみると何より軽い。現在使っているものはSuper MakaluというLEKI製の伸縮式のもので、重量は一本あたり305gだが、ブラックダイヤモンドのやつは220gだ。折り畳み式なので組立も非常にスピーディーに出来る。

 写真上がBlackDiamondのポール、下がLekiのものDscn4541_1425

 ブラックダイヤモンド社の当該製品の紹介ページはこちら。

 値段はと言うと、並行輸入してこの製品を扱ってる大阪の店舗から送料込み17,379円と、かなり安く購入することができた。店の名前は「山岳金物店」。クライミング用品の専門店のようで一般のハイカーにとっては何に使うのかわからないような道具をたくさん揃えている。

 標高差のある下降は膝への負担が大きい。若くて体力のある人はトレッキングポールを使わないかもしれないが、ポールをうまく利用すれば膝関節へのダメージを最小限度に抑えることができる。高齢になっても登山やハイキングを楽しみたいのであれば、早めに使い始めることをお勧めしたい。

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