スリランカ旅行事情その3(宿泊編)
スリランカは観光立国で観光関連の収入ウェイトが高い国だ。コロナ禍でその収入が絶えたこともあり、一時は経済危機に陥った。
列車で西海岸を移動すると大型高級リゾートやゲストハウスの類がたくさん目に留まる。観光客にとって宿泊施設の選択肢は豊富だ。
もとより飛行機はエコノミー席しか乗れない身なので、ピンからキリまでの選択肢の中ではキリのちょっと上あたりということになる。
どうも、そのあたりの宿が快適性とお値段のバランスが取れているようだ。
Galleで泊まった宿は個人のお屋敷を改装して宿泊施設にしたもの。朝食付きで一泊7,700円程、朝食も美味しく私たちには充分な宿だった。
宿の名前はArches Fort。リンクはこちら
コロンボでは日系の大型ホテルが事前払いという条件で格安の料金を出していて、そこを選択した。
床の仕上げなどは簡素だが、バスルームは高級ホテル並み。ベッドルームの広さも充分で快適だった。
ただし問題がひとつ。部屋の掃除が終わっていてもタオルが置いてないことが数度あった。電話すると直ぐに届けるとは言わず「××時間後に届けます」との返事が返ってくる。さて、届いたタオルだが、乾燥が終わった直後のようでホカホカと暖かい。推測するにタオルの絶対数が不足していて朝に回収したタオルを洗濯乾燥し、自転車操業のように廻して午後遅くに部屋に届けているようだ。安宿も含めてそんな経験をしたことは今までなかった。
ウォッシュタオル、フェイスタオル、バスタオル、すべてのタオルが揃ったことも5泊中についぞなかった。
料金はというとGalleの宿より安く1泊朝食なしで5,600円程。タオルの件は「日系」ホテルとしての評判にもかかわるので何とかして欲しいものだ。タオル類を買い増しすれば済むことなのに。
ホテルの名前はGrandbell Hotel Colombo、リンクはこちら
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