チトワン国立公園、11月23日
チトワン国立公園は気にはなっていたのだが、野生動物にはそれ程興味もないし、日程の余裕もなくてこれまで訪れる機会がなかった。
今回、カトマンズに戻ってから帰国のフライトまで丸々17日もの余裕時間ができてしまったので、チトワン国立公園経由でポカラを再訪することにした。
ホテルのPCから現地ホテルへパッケージプログラムを申し込みOKのメールが来た。宿泊、食事、アクティビティがすべて込みのパッケージで、料金は3泊4日220USD。今回のネパール旅行では一番の豪華版だ。
現地までのバスはタメル地区の旅行代理店で500R≒500円。ネパールの長距離バスはとんでもなく安い。5時間もかかるのに燃料代がペイできるのかとさえ思う。
バスはカトマンズ市内を早朝7時に出発、途中のドライブインで休息タイム
遅い朝食、ベジタブル・フライドヌードル100Rは結構おいしかった。
12時半頃チトワン国立公園の玄関口となるソウラハ村へ到着。想像していたよりずっと田舎で、バスパークは田んぼの中のただの原っぱだった。
宿泊先のRoyal Park Hotelは広い敷地にコテージが点在していて、期待していたサファリ・リゾートそのもの。
部屋はシンプルだけど、テラス付きで広くて快適
食事はすべてビュッフェで、美味しくはないがまずまず。しかし、かなりの人は不味いと言うだろうな。
到着日の夕方からは、牛車で村をツアー。ゲストハウスやホームステイの看板を掲げた宿もいくつか見かけたので、予約なしでふらっと訪れても何とかなりそうだ。
このホテル、ほとんどがグループ・ツアー客で、個人客はほんの少し。
そのため、食事時はそうした個人客同士が大きいテーブルで相席となる。
食事時の会話はお互い共通の英語となるのだが、これが私にはなかなか大変で、食事を終えて部屋に戻るとどっと疲れが出てしまう。
しかし、疲れるのだがいろんな国の人達の話を聞くことはなかなか楽しい。
あるアメリカ人の父と娘の二人連れはマナスル・サーキット※のトレッキングを終えてから来ていた。
娘はメキシコからカナダまでのロング・トレールを制覇したスルーハイカーだし、70歳ぐらいに見える父親はメラ・ピーク(6,476m)への登頂経験もあるとのことで、なかなかにすごい人達だった。
※マナスル(8,163m)を中心にして周囲をぐるっと一周するトレッキング。最高到達点は5,220mとのこと。参考ウェブはこちら
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