残雪の取立山
3月20日の祝日、取立山までワンデイ・ハイク。
取立山周辺の加越国境(石川県と福井県の県境)は雪が深いにもかかわらず、車でのアクセスが容易なので、昔からこの時期の雪山ハイキングや山スキーは人気がある。
この時期の登山は10数年ぶりだ。
国道沿いの駐車場に朝8時頃に到着、既に4台ほどが駐車していた。
出発点の「東山いこいの森」へは車両進入禁止となっていたが、バンガロー付近まで除雪されていた。
道路沿いの積雪は1.3mほどだ。
バンガロー前から雪中歩行となるが、雪はかたく締まっているので、快適に歩ける。
ただ、雪が黄砂で汚れてしまっていた。
黄砂が出る前の3月上旬ぐらいが登山にはベストだが、その頃は雪がまだ柔らかいので体力が要る。来年行くとすれば流行のスノーシューズでも買うか。
先行パーティーの踏跡をたどり、夏道の駐車場まで約1時間で到着。
尾根上にでると風が強まり、体感気温が低下。ウィンドブレーカーを着用する。
頂上(1,307m)に到着、出発からちょうど3時間ほどだった。
風が強くて寒いので、30分ほどで下山開始、私が最後になってしまった。
残雪時の下りは雪がクッションとなるので楽だ。1時間ちょっとで降りてこられた。
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