ドイツ映画「白いリボン」
かなり以前に録画してあったのだが、あまりに地味そうなので未見のままになっていた。
ようやくにして見始めてみると、美しいモノクロ映像に最初から魅せられてしまった。
時代は第一次大戦直前。
この時代が背景でドイツ農村を舞台にした映画はこれまで見たことがない。それだけで興味がひかれる。
俳優たちも私には馴染みがないので新鮮だ。見てる方もまるでその時代にその農村の住民の一人になったような気がしてくる。
見ておくべき映画だ。
同じように農村の生活を描いたイタリア映画「木靴の樹」を思い出した。
この映画も’78年にカンヌのパルムドールを獲っている。
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