タブレットPC、SF映画
ここ数年、空港で搭乗待合をしているとタブレットPCを操作している旅行者が目に付くようになった。モバイルノートを使っている人はほとんど見かけない。
家族もタブレットやスマートフォーンを使うようになり、私だけが取り残されたようになってしまった。
チェックしてみると安くて性能の良いものが出回ってきている。そこで、中でも評判の良いASUSの「MeMO Pad HD7 ME173-16」を購入した。お値段は17,820円。
ASUSはPCパーツメーカーの大手で、私もマザーボードを何度か使ってきた。
買ったタブレットは画面が7インチで片手で持てる大きさ。300gと軽いので旅行用にはぴったりだ。
さっそく触ってみると、性能の高さに驚いた。YoutubeのHD映像がスムーズに再生できるし、画面も綺麗だ。バッテリーも長持ちする。
小さいボディーで、これだけの性能をどうやって出しているのだろうか。ノートPCのようなCPUファンもないようだし、発熱の処理はどうしているのかしら・・・。
私が知らないだけで、いつのまにかハードの性能があがっているのだろな。
その気になればビデオ通話も可能なので、ちょっと前までのSF映画が描いていた世界をすでに超えてしまっている。
↓名作SF映画「ブレードランナー」で描かれていたTV電話は固定で、ディスプレーはブラウン管だった。
ハリソン・フォード演じる主人公は刑事なのだけど携帯電話も持っていない。
ついでだけど、この頃のSF映画では映像ディスプレーに流れるノイズもアナログだった。(いわゆる砂嵐、福井弁では”じゃみじゃみ”)
デジタル伝送になった現在ではこうしたノイズは見たくて見られない。
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