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2014年2月15日 (土)

ゴアテックスのオールウェザー・ジャケットを新調

ゴアテックス製のパーカ(雨具)を最初に買ったのはこれもまた30数年前で、今はもうなくなったらしいが四谷にあった登山用品店"チョゴリザ"のオリジナル製品だった。

その当時のゴアテックスは"第一世代"と呼ばれるもので、油脂性の汚れに弱くて耐久性に問題があり、縫い目のシーリングもされていないものだった。

しかし、ゴアテックス登場以前は、防風と防水の機能両方を兼ね備えた素材がなかったので、登山にはそれぞれの機能を持つパーカを2着携行しなければならなかった。これが1着で済み、荷物を減らすことができるゴアテックスの登場は画期的なものだった。

最初に買ったそのパーカ(雨具)はあまり使った覚えがないうちにダメになり、次にアメリカのアウトドア用品小売生協である"R.E.I"からオリジナルモデルを取り寄せて使うようになった。

本当は"Early Winters"というシアトルを本拠にした小さなメーカーのパーカに憧れていたのだが、高くてとても手が出なく、取り寄せたカタログを眺めてみるだけだった。

その"Early Winters"を検索してみたら、思い入れを語っている日本語のホームページを見つけた。

ついでだが、ブランドとしてはとうに消えてしまった"Early Winters"の中古品をどこからか仕入れて、ビンテージなアウトドア用品として売り出しているショップもあるようだ。マニアックな世界だ。

2着目の"R.E.I"製のパーカも経年による劣化で縫い目のシーリングテープがすべて剥がれてしまい、表生地が中間生地からところどころ剥離してぶよぶよするになってきた。

そこで今回の3着目だ。透湿性のある防水素材はこれまでいろいろ開発されてきたのだが、総合性能ではやはり今でもゴアテックスらしい。
モンベルも価格の高いモデルはゴアテックスを採用している。

シュラフを調達したモンベル金沢直営店で安くて良さそうなものを探したところ、ゴアテックス製のベーシックモデルとうたっている(つまり一番安い)"レインダンサー"の旧モデルがアウトレットコーナーに出ていた。
色も気に入り直ちに購入。10%オフの12,500円だった。"レインダンサー"のパンツも一緒に購入。これも10%オフで8,910円だった。

Mbrds

これでトレッキング途中で悪天候に見舞われてもとりあえず安心だ。なにせミルフォード・トラックのトレッキングは予約して決めた日に開始し、決められた日程で終わらなければならないらしい。悪天候を理由にした停滞は許されず、雨が降ろうがみぞれが降ろうが歩き続けなくてはいけない。

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