ピレネー・トレッキングの計画完了
あれこれとリサーチしてようやく山中で2泊3日、麓の村での前後泊を合わせて延べ4泊5日のトレッキング計画ができあがった。
1日目、サラマンカ市からバスに乗り、途中で乗り換えてオルデサ(Ordesa)渓谷入り口のTorla村(A)へ移動、同地のホテルで1泊
2日目、Torla村(A)から駐車場(B)までシャトルバスで移動し、オルデサ渓谷を奥へと詰めて、谷上部へと登りGoriz小屋(C)で宿泊
3日目、Goriz小屋(C)から"Rolandの狭間(裂け目)”を越してフランス領に入りSarradets小屋(D)で宿泊
4日目、Sarradets小屋から谷底(E)へと下る。途中でスペイン領に戻ることとなる。川沿いにTorla村(A)へ歩き、ホテルで1泊
5日目、ピレネーを離れ、バスでAinsaという町へ移動
徒歩開始地点である駐車場の標高が1,335m、最高到達点の"Rolandの狭間(裂け目)"が2,805mとなっている。白山登山の一般コースである別当出会(1,260m)から御前峰(2,702m)へ往復する場合と比べると標高、高低差ともほぼ同じだ。ただし、ピレネーの場合は水平移動距離が合計41Kmもあり、御前峰往復の場合の3倍ぐらいとなる。
麓のホテル2泊、山小屋2泊の予約は完了。スペイン側の小屋はオンラインで簡単に予約できたのだが、フランス側の小屋はウェブサイトに英語表示がなく、電話での予約受付らしいので、自力での手配はあきらめてドイツ在住の娘夫婦に助けてもらった。
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