ピレネー・トレッキング第1日目(7月19日)、麓のトルラ村へ移動
前日の18日、マドリッドからアラゴン州の州都であるZaragozaへバスで移動し、到着したZaragozaのバスターミナルでトレッキングの行き帰りに必要なバスチケットをまとめて購入した。その後Zaragozaをざっとだけ観光して、駅前のビジネスホテルで1泊。
7月19日、Zaragoza発8:30のバスで今回のトレッキングの基点となるTorla村を目指す。ローカル線なので途中のバス停でも客が乗り込んでくる。
遠くに山々が見えてくるようになると、周囲の風景もそれまでとは一変して木々の緑が多くなってくる。
途中、Sabiñánigoという小さな町で降りてミニバスに乗り換え、更に山奥へと入っていく。
深い谷を見下ろしながらバスは進んでいく。
やがて谷が広くなり、お昼頃Torla村(標高1,033m)に到着。
村はオルデサ(Ordesa)渓谷の入り口に位置し、小さいながらも山岳リゾートとしてホテルやレストランなどの施設が充実している。物価は思ったより安く、バルで飲む生ビール(300ml)が1.5ユーロ。
メインストリートはなかなかに賑やかだ。広場には市が立っていた。
ぶらぶらと村を散策する。15:00の気温28℃
トレッキング中に必要な行動食を村のスーパーで購入、登山用具店も数軒あるので足りない装備や地図も手に入る。
宿に戻ると日本人のグループ客がチェックインしていた。後で伺ったところ大学の山岳同好会のOB仲間とのこと。その後そのOBグループとは翌日、翌々日と同じルートを歩くことになる。
位置関係図
白楕円で示した今回トレッキングしたエリアの南端にトルラ村がある。
ピレネー山脈に沿って描かれている赤のラインは地中海沿岸から大西洋沿岸まで延びているGR11と呼ばれるトレッキングルート。今回のトレッキングではその一部を歩いたことになる。
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