台北漫遊
名古屋でのコンサートのついでにセントレア空港からLCCに乗って台北に出かけてきた。
台北はこれで3回目なのだが1人旅では初めて。往路のタイガーエアーはガラガラに空いていて搭乗率は3割程度だと思うが、あれだけ空いているフライトは初めてだった。
3月末前後は日本人には忙しい時期でたいていの人にとっては旅行する余裕はあまりないのだけど、セントレア空港で台北路線を持っているLCCが3社もあるというのは経営上厳しいのかもしれない。
今回の旅の目的地は台北だけで、同じホテルに4連泊の日程だ。前回は家族旅行だったので、長距離を徒歩で移動しようとすると家族から非難ごうごうとなったのだが、今回は好きなように歩き廻られた。
とにかく今回は台北を歩いた。一度に歩いた最長距離は直線にして6Km、寄り道しながらだったので実距離にすると10Km近くだろうか。はき慣れたスニーカーだったのだが、最後には左足にまめが出来てしまった。
台北の街も場所によってがらりと表情を変える。飲食店が密集している中山区はまるで新宿のようだし、大安区にある敦化路という大通りは中央に緑地帯が2つもあってうらやましいほどゆったりとしている。活気に溢れる市場や昔日の面影を残す問屋街も面白かった。
タバコ工場一帯をリノベーションして、ギャラリーやホテルに再開発した“松山文創園区”という新しいスポットはなかなか興味深かった。ショッピングセンターには台湾各地から農家が直接出店しているスペースがあって、良く工夫された農産物加工品が売られていた。
今回の台北滞在は実質4日と少しぐらいだが、台北も大都会なのでそれぐらいではとても探検しきれない。また機会があれば行ってみたい。
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