マラッカ、30年ぶりの再訪
1986年に初めてマレーシアを旅行し、シンガポールへの途中に立ち寄ったのがマラッカ。年末から年明けにかけてクアラルンプールを経由して30年ぶりにそのマラッカを訪ねた。
田舎の地方都市だったマラッカはすっかり様変わりしていた。スチームボードを食べた海岸沿いのレストラン街はなくなっていて、海辺は埋め立てられ、そこに大きなショッピングセンターや大型ホテルが連なっている。
チャイナタウンは世界遺産に指定されて、小奇麗なプチホテルやカフェがツーリストを引き寄せている。 ただ、中心部を少し離れると営業を止めている店や売りに出されている店舗が目立つ。
マラッカ川沿いには遊歩道が整備されているのだが、歩いてみるとドブの匂いが鼻につく。
大きく変化したマラッカだが、変わっていないものもあった。30年前に泊まった安宿は変わらずに営業を続けていた。
記録では1泊24.2リンギット(当時のレートで約1,500円)。今のレートにすると650円だけど、いくらなんでも、今はそんな料金ではやっていないだろうな。
コメント