映画「スノーデン」
ドキュメンタリー映画である「シチズン・フォー」のドラマ版、監督はオリバー・ストーン。全く予備知識のない人が見るとしてもスリリングな娯楽作品に仕上がっている。ニコラス・ケイジも出演しているし。
そうやって娯楽作品として見ると、この映画のストーリーはとても現実の話とは思えない。文字通り映画の中にだけある作り話のようなのだけど、それが本当の話だったのだから怖い。
そのことを勇気を振り絞ってたった一人で告発したのが“スノーデン”、片や公約をかなぐり捨てて世間を欺いていたのが“オバマ”。両者の対比は鮮やかだ。
オバマの回想録が出版されたという話はまだ聞かないのだが、スノーデンの告発のことは無視するのだろうか。
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