PCを新調
Core2Duo最終世代のCPUを搭載している自作PCのOSをWindows10に切り替えたのが半年前。そのPCはもう11年も使っているので新調することも考えたのだが、オフィス作業やネット閲覧程度には充分なので古いまま使ってきた。
ところが、ここに来てパーツ類が半年前とは相当に安くなってきた。特にメモリーは3割ぐらい下落しているほど。「そろそろ買い時かな。」と、誘惑に負けてしまった。「これから10年は使うのだから・・・。」と自分に言い訳しながら新規パーツの調達に走った。
そろえた部品はケースも含めて6点。CPUはAMD Ryzen3 2200Gだ。4コアで強力なグラフィック機能も備えているのに9,900円と格安、6点合計で4万円弱だった。
まずはマザーボードをケースに入れずに机の上で仮組み立てをしてテスト起動してみた。Bios画面が現れ、すべてのパーツが認識されているのが確認できたのでまずは一安心した。自作だと不具合が出ても自分で原因を探らなくてはいけないし、パーツ類の不良がある場合にはそれを特定するのが大変だ。
そのままOSをインストールしたのだが、最新パーツだけあって15分ほどで完了した。昔は数時間ほどもかかる作業だったので技術の進歩を実感。
インストール後は配線類を一旦外して、ミニタワーのケースに組み込み、その後に配線を元に戻して完成となった。もうハードディスクやグラフィックボードは使わないのでケース内部はスカスカだ。
ケースに組み込んでも動作に問題は出ない。最後の作業はライセンス認証だ。マイクロソフトのアカウントに登録してある旧PCから新PCへライセンスを引き継ぐように操作したのだが、何度やってもうまくいかない。
ついに投げやりになって旧PCのプロダクトキーを新PCに入力してみた。すると、不思議にもすんなりと認証が通ってしまった。
現在は同じライセンスで新旧2台のPCが稼働している状況になっている。個人ユースでは1ライセンスにつきPC1台しか使用が認められないはずなので、そのうちにどちらかが使えなくなるかもしれない。
新しいPCの使い心地はやはり快適。YouTubeで4K動画を視聴してもコマ落ちはまったくしない。GPUに再生支援機能があるので、その時のCPU使用率も5%前後と余裕だ。
AMD Ryzen3 2200Gのレビューはこちら
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