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2020年10月22日 (木)

MINI-MAGLITEを買い替え

マグライトはアメリカのマグ社製のフラッシュライトだ。いろんなバリエーションがあるのだが、一番ポピュラーな単3電池を2本使用する“ミニ”を永年愛用している。購入してから30年ぐらいは経過していると思う。

その“ミニ”のスイッチ部分がとうとう破損してしまって、点いたり点かなかったりする。部品を探してみると売ってはいるのだが、ちょっと高くつく。この際買い替えることにした。

今ではランプ部がLED仕様のものが出ているのだが、キセノンランプ仕様と比べると結構高くなるし、替えランプの手持ちストックも残っているのでキセノン仕様のものを購入した。お値段1,880円。

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さっそく試してみると可動部分がとてもスムーズだ。引っ掛かりがどこにもない。さすがに新品は違う。

新旧の比較、ロゴの書体が変更されているDscn2892_060

たかが懐中電灯なのだが、ベストセラー商品としてここまで生き残っているのは工業製品としての完成度が抜群に高いからだ。LED仕様が出た以外はどこも変更されていない。アメリカ映画を見ると刑事、警察官、金庫破り、スパイなど危ない職業の人達は大概これを使っている。

その使い方なのだが、映画の中ではさっと高い位置に構えて周囲を照らす。日本人の感覚では懐中電灯は腰のあたりに構えて使うので、まるで違う。

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恐らく武器として使うことを想定して、位置エネルギーを高く保つようにしているのだと思われる。アルミ合金の堅牢なシェルに質量のある電池が格納されているので、顔の位置から振り下ろせば“ミニ”ぐらいでも結構な打撃を与えられる。

ホームセンターで売られているヘナヘナの懐中電灯ではとてもそんな芸当はできない。しかし、まあ、映画の格闘シーンで目立つ小物といったらフラッシュライトじゃなくてボールペンだよね。

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