"反貧困ネットワーク"が社団法人に
コロナ禍が依然拡大していて先が見えない状態が続いている。政策的に作りだされてきた日本の貧困も深まるばかりだ。若い時分にはこういう未来は想像できなかった。
我が身のことを振り返ってみると、日本の高度成長の最終期に就職し、途中の転職はあったけど失業の経験はせずに定年を迎えることができた。子供の頃はそれなりに貧しかったのだが、社会人になってからは貧困を感じることはなかった。もうそうした世代は出てこないから、最後の世代だろう。
「反貧困ネットワーク」はリーマン・ショック以降に顕著化した日本の貧困に取り組んでいる様々な運動体のネットワーク。権力にしがみつくことしか眼中にない政治家と比べてみると、なんと尊い活動なのだろうか。私もこれまで何度かカンパをしてきた。
そのネットワークが法人化したとのことで、賛助会員のお誘いが届いた。もちろん会員になった。少しでもお役に立てば。
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