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2023年4月16日 (日)

セカンドPCを更新

 家族用のセカンドPCとして、自分用に使っていた古いPCを廻していた。さすがに能力の限界が来ているらしく、Windows10のアップデートがなかなか終わらない。普段でも立ち上がってからのCPU使用率が50%前後のままで、それが延々と続いてなかなか下がらない。なにしろ2008年に組み立てたものなので、15年も使っているやつだ。

 セカンドマシン用にはノートPCが持ち運べて便利なのだが、それなりの性能のノートPCは価格も高いので選択肢からは外れる。PCを持って外出するようなこともない。

 そこで小型のPCを検討してみた。最近になってIntelから性能の良いローエンドCPUが発表され、それを組み込んだMiniPCが売られている。主に中国メーカーから発売されているのだがそれなりに評判も良い。何しろ値段が手ごろだ。

 最終的に決めたのは"TRIGKEY G4"と言う製品でIntel N100という最新のCPUを備えている。   N100はローエンドながら、これまで使っていた"Core2 Duo E8400"と比較して5倍以上の処理能力を持っている。メモリーも16Gを搭載し、ストレージはM.2 NVMe接続の500G SSDだ。その上に、性能は5倍以上になっても消費電力は1/10ぐらいで済んでしまうようなので、普段の運用コストが断然安くなる。

 このなかなかのスペックを持つPCがWindows11pro込みで26,800円なのだから、かなりのお買い得だ。ちなみに、Windows11ProのOSを単体で買うと2万円ぐらいもする。

 届いたものを早々にセットアップした。とにかくあきれるほど小さく、ケースの容量が0.48Lしかない。これまで使っていたミドルタワーケースが41.4Lぐらいなので容量比で約86分の1。

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 肝心の性能だが、ウェブ閲覧やオフィス作業には充分なもので、快適に使用できる。

 このPC、小型ゆえに部品を追加したり交換したりすることはできないのだが、性能不足で困ることは当分ないだろう。

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 もはやパーツを集めてPCを組み立てることは割高になるだけのようだ。マニアックにゲーム性能を極めようと思えば別だが、お値段も消費電力もとんでもないことになってしまう。

 メーカーは違うがまったく同じ製品のレビューが出ていた。こちら

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