宮古島からの報告
”宮古島”と聞くと、「南国のリゾート」や「トライアスロン国際大会」が頭に浮かんでくるのだが、いまでは自衛隊が駐屯し、ミサイル部隊を中心にして一大軍事拠点化が進んでいるとのことだ。
日頃は出不精なのだが、偶然に顔を会わせた友人に集会に誘われた。5月の連休中のことだ。集会では宮古島の現地からの現状報告がなされた。
報告者は全国各地に出向き公演報告活動を続けている「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」共同代表の 清水早子さん。
それなりに新聞などは読んでいるつもりだが、そうした事実そのものをほとんど知らなかった。
宮古島は沖縄本島と台湾とのちょうど中間ぐらいに位置する。太平洋戦争末期には地上戦こそなかったものの米軍の艦砲射撃と封鎖による飢餓、疾病で多くの島民が亡くなった歴史を持つ。
米軍から引き継いだレーダーがあるだけの島だったのが、今では軍事施設だらけに・・・。
憲法を逸脱し、歯止めを欠いたまま日本の軍備拡大は暴走しつつあるように思える。そうした未来には何が待っているのか・・・・・・。
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