MiniPCを常時稼働させファイル共有PCに
4月にintel N100が組み込まれているMiniPCを購入した。超小型ながら、オフィス用途には充分な性能を持ち、それでいて消費電力が少ない。アイドル時で10W程度らしい。
この特性を活かして、常時稼働させるファイル共有マシーンとして使うことにした。
ちょうど現在使っているNAS(Network Attached Storage)が10年を経過し古くなっている。内蔵させているハードディスクも稼働3万時間を超えてきてそろそろ危ない。新しいハードディスクを買うとしても2TBクラスのものは容量に比べて今では割高になってしまっている。NASに見切りをつけてファイルサーバーとしての機能をMiniPCへ移行させることにした。
まずはストレージの拡張だ。大容量のSSDが安くなってきたこともあり1TBの容量のものを購入し、MiniPCに組み込んだ。
次に毎日定時に自動起動し、定時に自動シャットダウンするように設定した。
あとは組み込んだSSDの共有を設定し、家にあるどのPCからもアクセスできるようにした。
ベンチマークを走らせたところ、NASのハードディスクより数段早くなった。
大量に写真を格納しているフォルダーを開いてみると、サムネイルがスムーズに表示されるようになり、快適度がグンとアップした。
おっと、肝心なのがデータのバックアップ。ネットワーク経由でメインPCに定期バックアップさせるようにした。
参考にしたサイトはこちら
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