ネパールへ行きのチケットを確保
3月中旬に残雪の取立山に出かけ、まずまずのタイムで登山できた。すっかり気を良くしヒマラヤへのトレッキングに出かける意欲が湧きリサーチを始めた。
ユナイテッドエアラインのマイレージが貯まっているのでチェックしてみたところ5.5万マイルでカトマンズ往復ができる。しかもシンガポール航空だ。残念ながらわずかにマイル数が不足しているので手配に動くのはマイル数が充足するまでしばらくお預けとなった。
ここに来て再チェックしてみると、必要マイル数が大幅にアップされてしまっている。片道2.75万マイルだったものが3.5万マイル必要になっていて、往復では7万マイル必要だ。わずか数か月の間に手持ちのマイル数ではアウトとなってしまった。
チケットを購入するしかないのだが、前回2017年に使った中国国際航空を調べてみると関空からカトマンズ行きのチケットがもう販売されていない。関空から中継地である成都への直行便がなくなったためのようだ。
めげずに周遊チケットでなんとかならないか調べてみたところ、往路はセントレア空港→上海→成都→カトマンズがみつかる。問題は復路だ。カトマンズ→成都→北京or上海→セントレア空港となり成都で1泊、北京or上海で更に1泊が必要となってきて、考えただけで気が滅入る。ただし、料金は7万円少しと他社比で圧倒的に安い。
シンガポール航空を調べてみると、関空発着でシンガポールでの接続が良い便がある。料金も11万円ぐらいでまずまず。
さてどうしたものかとしばらく考えて、往路はセントレア空港発の中国国際航空、復路はマイレッジを使ってシンガポール航空の特典チケットを手配することにした。
まずはシンガポール航空を使った復路から手配した。マイレッジの特典チケットは席数が限られているので早く動かないとなくなってしまう。
3.5万マイルで確保できたのがこのチケット。小松空港に帰着するので国内旅費もほとんどかからない。同一日程のチケットをシンガポール航空のウェブサイトで調べてみたところ料金は648USDであった。
次に中国国際航空を使った往路を手配した。片道の手配は割高になりお値段は4.8万円だった。デメリットとしては途中の成都で一泊する必要があることだが、中国国際航空の付帯サービスで無料でホテルを手配することが可能だ。メリットとしては翌日のカトマンズ到着が午前11時と好都合であること。
シンガポール航空やタイ航空だとカトマンズ着が深夜なので、なにかトラブルがあると面倒なことになる。ネパールでは計画どおりに事がすすむとは限らない。
後期高齢者と判定されるまで残り数年となっている。体はまだ動くので、やりたいことは今のうちに。
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