久しぶりの夏山、白山
真夏の白山は久しぶりだ。
交通規制がされていない8月1日(水)に入山。
登山者はそれ程多くない。平日なので、やはり年配者のグループやソロが目立つ。
今年は雨が少ないので、例年より花が少ない。
それでも、残雪がある南竜ヶ馬場野営場付近はお花畑になっていた。
テントを設営しにかかったものの、ポールを車の中にを忘れてきてしまっていた。
トレッキングポールで何とかしのげないかやってみたが、うまくいかずにあきらめた。
「トホホ」な気分で、しかたなく貸しテントに入る。
ゆったりできる大きさなのだが、カビ跡のシミがあちこちにあって、気分がさらに落ち込んだ。
いつぞやは登山靴を自宅に忘れてきたことがあったな・・・。
テント場は空いていた。
張られているテントはモンベルが多い。
ここでも年配客が多い。
↓テント場から白山主峰方面
翌日は別山日帰り往復して、もう一泊する予定だったが、テントがないため途中のピークまでにして、同日に下山することにした。
別山へ向かう油坂を登っていると段々とガスがかかってきて、そのうちに別山も白山も頂上が見えなくなった。
↓油坂の頭から別山方面
午前中に南竜ヶ馬場に戻り、下山開始。
甚之助小屋近くで昼食。あたりはすっかりガスに覆われ涼しい。
途中の中飯場手前から雨になったが、雨宿りしているとそのうち小降りに。
最近の夏山登山スタイルを観察してみた。
1、ニッカーボッカーはもう誰も履いていない。タイツに短パン、スカートが増殖中。
2、ボタン留めのシャツを着ている人も少なくなった。ジッパー留めの合成繊維系のシャツがほとんどだ。
3、キスリング、チロリアンハットは一部の年配者にかろうじて生き残っている。
4、ザックはオスプレーが目立って多い。他にはグレゴリー、ミレー。国産ブランドはZero Pointぐらいだ。
5、ほとんどの人がトレッキングストックを使うようになってきている。
今回は下山後の筋肉痛が前回ほどではなかった。
トレーニングの成果か?、アミノ酸を補給したのが良かったのか?
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