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2012年12月31日 (月)

カトマンズ

エベレスト方面のトレッキングを体調不良で早く切り上げたので、少し早めに帰国できないだろうかとタイ航空オフィスへ出かけてみた。端末でチェックしてくれたのだが、「このチケットは変更できない。」との回答だった。FIXチケットなもので、当然なんだけど。
チケットが紙だった時代は応対の担当者次第でなんとかなったらしいが、e-Ticketになってからはそうした裁量の余地は残されていないようだ。
それなので、今回カトマンズには前泊、途中泊、後泊と計3回、延べ11泊もしてしまった。

その間、徒歩やローカルバスを使ってあちこちを廻ったのだが、旧市街は路地が複雑に入り組んでいるし、新市街は結構な広さがあるので、その程度ではとてもカトマンズを制覇することはできなかった。

↓オート三輪の乗り合いタクシー、ドライバーは女性だった。
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カトマンズは近年の人口流入でとんでもなく膨張してきていて、昔レンタル自転車ですいすいと走ることができたリングロード(郊外の環状線)は大渋滞を起こしていた。

そうした郊外に比べて、アッサン・トーレなどの旧市街中心部はそれ程の変化は感じられない。
アッサン・チョークからダルバール広場にかけては自動車やバイクの進入が多くなり、朝夕の混雑は確かにひどいものなのだが、物売りや商店の風情は以前とさほど変わっていないように思う。

↓インドラ・チョーク朝8時
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↓ダルバール広場朝7:40
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ここら界隈は毎日一度は出かけたのだが、何度歩き回っても飽きることがない。

↓お供え用の花輪売り
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↓捧げものの灯明売り
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↓ディスプレイいろいろ
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↓生地屋かサリー屋?
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↓金物屋
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一方、旧市街から少し離れたカンティ・パト大通りには最新のショッピング・センターが出来ていて、洒落たコーヒーショップもローカルの人達で賑わっている。(結構なお値段です。)それなりに中間層も育っているきているようだった。
中間層はそれなりにいても、運転手付きのベンツを乗り回すようなお金持ちは、ここカトマンズではついに見かけなかった。共和制に以降してからは博物館になっている元の王宮へも見学に出かけてみたが、意外と質素なものだった。

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このショッピング・センター、1Fの一番目立つところにはサムスンとLGがショー・ルームをでんと構えていた。力を入れてディスプレイしてあったのはやはりスマート・フォン。
韓国メーカーは勢いがあるな。

ついでに言えば、有名アウトドアブランドがずらっと店を構えている一角がタメル東側にあるのだが、「North Face」、「Mountain Hard Wear」、「Millet」、「Salewa」に混じって「Black Yak」と言う韓国ブランドが頑張っていた。

それぞれ米、米、仏、独、韓のブランドだが、日本ブランドの店がない。「Mont bell」ユーザーとしては寂しいね。

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