NASを導入
ギガビットの有線LAN環境を構築したので、せっかくの資産を活用するためにNASを導入した。
NASとはNetwork Attached Storageの略でネットワーク に直接接続して使用するファイルサーバー専用機のことだ。
モノはNETGEAR社の「ReadyNAS DUO v2 」、9,980円とお手頃価格だった。ただし、ハードディスクが付属しないベアボーンタイプだ。
コンパクトな本体だが、見た目以上に重くてずっしりとする。
この本体に別に購入した2TBのハードディスクをインストール。
まずはディスクトレーにハードディスクをセット。プラスドライバーでねじを数本締めるだけ。
続いてディスクトレーを本体に挿入。ごく簡単に終了。
その後はソフト面のセットアップ、ポップアップのヘルプもあり、 特に迷うこともなく基本の設定は完了。
ただし、セキュリティーや共有などの設定は知らない単語が一杯で、デフォルトのままスルー。
とりあえず運用開始。
その後は結構な手間が掛かった。
家の中にある3台のPCからデータをこのNASに移動して整理整頓。
これで家の中では、どのPCからもデータを共有できるようになった。
データの整理が完了したところで、ベンチマーク
ちょっと前のノートPCぐらいのスピードだ。
USB2.0のハードディスクを接続して、NASに格納した50Gほどのデータをフルバックアップしたところ20分程で完了。もちろんバックアップはスケジュール化できる。
消費電力は10数ワット程度らしい。個人家庭で運用するには充分実用になるし、ネットワークのお勉強ができる。
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