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2013年3月

2013年3月31日 (日)

バスク・サンダウナー(Vasque Sundowner)、2年後

この靴を買ってからもうすぐ2年。
稼動状況は、国内の山へ12日、エベレスト街道へ11日となった。
表面の傷は増えたが、足に合わせて適度に崩れてきて、良い感じにクタッとしてきた。Dscn4734

完全にフットしているので、靴を履いていることをあまり意識しなくてすむ。歩行がとても楽だ。
エベレスト街道では体重が70Kgで荷物が10Kg程だったが、しっかり支えてくれた。

10日ほど前に行った残雪期のワンデイハイキングでも防水に問題なし。
軽いのでキックステップ(雪を蹴り込んで足場を固めながら登る)は無理だ。

ソールのエッジはさすがに丸みを帯びてきていて、外周部の浅い溝は消えかかっている。
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とはいえ、現在の使い方ではまだ当分は持ちそうだ。
これからも頼りになるヤツだ。

2013年3月26日 (火)

いまさらですが、Windows7

WindowsXPを使い始めてから何年になるのか、もうよく覚えていないのだが、安定しているし、軽いし何の不満もなくずっと使ってきた。
ところが最近になり長年使ってきたせいだと思うのだが、PC(自作機)の調子がちょっとおかしくなってきた。
クリーンインストールし直せば良いのだが、サポートが来年4月に切れることもあるし、ここら辺でウィンドウズ7に乗り換えることにした。

ディスクからブートし、インストール開始、完了後にXP時代の環境を「ファイルの転送」で引継ぎ。
これがいけなかった。もう使う予定のないアプリケーションの個人設定など、ごみファイルも同時に転送されてしまった。クリーンインストールの意味がない。

気を取り直してもう一度インストール。
再インストール後にデバイスマネージャーで確認すると、今度は不明なデバイスが1個ある。
削除して再起動してみたがダメ。ドライバーの自動更新もダメ。ネットで調べても特に情報なし。

そこで、XPの時にやっておいたマイクロソフトのアップグレード診断リポートを眺めてみると、ASUS製のデバイスであるATK0110 ACPI UTLITYがどうもあやしい。
ASUSからドライバーを落として当てたところめでたく解決。

以上の作業で約12時間。暇でなければできません。

エクスペリエンス・インデックスは5年前の自作機にしてはまずまず。

Photo

MB: ASUS P5K
CPU: C2D E8400(3.0G)
メモリー: 1G*4
SSD: サムソンMZ-5PA064
GB:SAPPHIRE HD5670

これでウィンドウズ7のサポートが切れる2020年までは安泰か?

2013年3月21日 (木)

残雪の取立山

3月20日の祝日、取立山までワンデイ・ハイク。
取立山周辺の加越国境(石川県と福井県の県境)は雪が深いにもかかわらず、車でのアクセスが容易なので、昔からこの時期の雪山ハイキングや山スキーは人気がある。
この時期の登山は10数年ぶりだ。

国道沿いの駐車場に朝8時頃に到着、既に4台ほどが駐車していた。
出発点の「東山いこいの森」へは車両進入禁止となっていたが、バンガロー付近まで除雪されていた。
道路沿いの積雪は1.3mほどだ。

バンガロー前から雪中歩行となるが、雪はかたく締まっているので、快適に歩ける。
ただ、雪が黄砂で汚れてしまっていた。
黄砂が出る前の3月上旬ぐらいが登山にはベストだが、その頃は雪がまだ柔らかいので体力が要る。来年行くとすれば流行のスノーシューズでも買うか。
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先行パーティーの踏跡をたどり、夏道の駐車場まで約1時間で到着。
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尾根上にでると風が強まり、体感気温が低下。ウィンドブレーカーを着用する。
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山頂まであと一息
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頂上(1,307m)に到着、出発からちょうど3時間ほどだった。
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うす曇の天候ながら、白山連峰が目の前にひろがる。Dscn4711

風が強くて寒いので、30分ほどで下山開始、私が最後になってしまった。
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残雪時の下りは雪がクッションとなるので楽だ。1時間ちょっとで降りてこられた。

午後おそく帰宅してみると、庭先のシデコブシがいつのまにか咲き始めていた。
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2013年3月13日 (水)

チロルアルプス・トレッキング計画

7月にミュンヘン在住の娘夫婦を訪ねることにしたのだが、ミュンヘンの南隣はオーストリアのチロル地方なのだ。
Tirol_map

チロル地方はドイツ、スイス、イタリアと国境を接するオーストリア南端に位置し、中心地(州都)のインスブルグまではミュンヘンから電車で2時間ほどしかかからない。チロル地方の南の一部は現在はイタリア領となっているそうだ。

アルプスと言えばスイスが有名だが、チロルアルプスは標高こそスイスアルプスより少し低いものの3,000m級の高峰がスイス、イタリア国境近くに連なっている。
この際、チロルでトレッキングに挑戦してみることにした。

最初にやることは情報収集、ガイドブックの入手だ。しかし、スイスでのトレッキング情報はそれなりにあるのだけど、チロルアルプスの日本語トレッキング情報がほとんどない。あっても既に絶版となっている。

その絶版となっている「オーストリア・アルプスハイキング案内」(小口 和利著・山と渓谷社出版)を図書館で借りてきてはみたが、日帰りハイキングを写真で紹介している程度で、求めている情報とはちょっと違う。

その後ネット検索してみたところ、よさそうな英語のガイドブックを発見。イギリスで出版されている「Walking in Austria」というタイトルの本だ。 

アマゾンジャパンも扱っていて、2,198円(送料無料)ですぐに購入できた。

届いてみると、コンパクトなのだが、全427ページに情報がぎっしり。ワンデイ・ハイキングやマルチデイ・トレッキングが計102コースも紹介されている。

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どのコースにするか、はてさて迷ってしまう。これから検討だ。

このガイドブック36Pに、最近日本でも問題になっている真ダニに対する警告が載っているのを見つけた。曰く「短パンは止めて長袖にしろ。ダニの忌避剤を持参しろ。」、ちょっと引いてしまう。

私も去年、近くの山へハイキングに出かけた際に真ダニに取り付かれ、家族に無理やり引き剥がしてもらって処理したことがある。引き剥がしてもしばらくは痛みが続いた。幸い感染症にはならずに済んだけど。

日本より緯度が高くて、気温も低いはずなのに真ダニが活動しているんだね。

 

2013年3月 9日 (土)

南ドイツ・ミュンヘン行き

娘がミュンヘンに住んでいるので、一度は訪ねなくてはと思っていた。
連れあいと相談してみると、やはりヨーロッパは「暖かい季節でないと。」と言うことになり、エアーチケットが高くなる前の7月上旬に出発することにした。

そのエアーチケットだが、最近は燃料加算もあってどの航空会社も結構高い。
’99年9月にTGでローマ往復が7万円だったことがあるが、当時と比べて現在は原油価格が5倍ぐらい高騰↓している。’99年頃は底値だったのだな。

原油価格(WTI)の推移 - 世界経済のネタ帳

関空からミュンヘンへ飛べるキャリアと言えばエミレーツ航空が便利なのだが、UAとの提携を解消してしまったので、フライトマイルが貯まらなくなってしまった。

UAのマイルが貯まって、料金が安く、乗り継ぎの便も良いキャリアを探してみたところ・・・、ありました中国国際航空(CA)が。
北京での乗り継ぎ時間も往路6時間20分、帰路2時間30分なのでまあ許容範囲。
CAは中国本土へ行くのに何度か使ったことがある。元は国営のフラッグキャリアだ。

料金は最初に調べた時には92,360円だったのだが、チケットを買う段になったら金曜出発だけ上がっていて、結局103,410円で購入。

現在はまた下がっていて94,840円になっている。最近のエアーチケット料金は日替わりなのだろうか。

この際、細かいことには目をつぶろう。燃料代の高騰ぶりに比べるとCAの料金は安くてありがたい。

2013年3月 7日 (木)

ネット回線スピードアップ

最近フリーのクラウドサービスが増えてきている。
Nikonも自社カメラユーザーであれば20Gの容量を提供するようになった。

そこでネパール旅行の1,300枚ほどの画像をバックアップのためにアップロードしたのだが、とにかく時間がかかる。全部で8Gほどの大きさが、24時間経っても終わらない。

環境はケーブルテレビで、「下り5Mbps、上り512Kbps」だ。
このスピードだと、ユーチューブのフルHD動画(1920*1080)も途中で止まってしまう。
それなので回線速度契約をワンランク上の「下り30Mbps、上り1Mbps」に変更した。

下りは従来比6倍なのだが、上りは2倍にしかならない。
測定してみると、結果はまずまず。ユーチューブのHD動画はサクサク見られるようになった。

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大きいファイルのアップロードは夜間にやれば何とかなる。
容量が足りなくなったら、YahooBoxの50G(プレミア会員用)もあるしな。

本格的にクラウドサービスを使うのなら、やはりアップロード速度の速い光回線なのだろうが、まだ自宅まで光回線が来ていない。

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