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2013年4月

2013年4月29日 (月)

富士写ヶ岳

連休2日目の4月28日(日)、富士写ヶ岳(942m)へ日帰りハイキング、石川県加賀市山中温泉の奥に位置する。この山へは20数年ぶりだ。
新道の開通で福井県側からのアプローチも楽になった。我谷ダムの吊橋を渡って登山開始。
駐車場は満車。
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新緑の中に、山椿の群生が映える。
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お目当ての石楠花(しゃくなげ)はほとんどがまだつぼみのまま。
一部がわずかに開花していた。
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名前を知らない花
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頂上付近は残雪もあり、周囲の木々も冬枯れのまま。
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2時間ちょっとで頂上へ到着、ハイカーでいっぱいだった。
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視界はクリアーで、奥越前の山々から白山連峰、小松市から坂井平野までが一望のもとに。
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頂上広場に咲く山桜、奥は白山
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下山は別ルートの九谷ダム方面へ
途中にコブシの群生
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順調に降りてきたつもりだったのだがどこかで道を間違えてしまったようで、国土地理院の地図には載ってない場所に出てしまった。
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ダムは目の前なので、道もない斜面をダムに向けて降下。
植物の棘で傷つきながらも何とかダムまでたどり着いた。
こうした時に限ってヘッドランプもホイッスルも持っていなかった。怪我をして動けなくなっていたらどうなっていたか。

天気も良く、たくさんの花々に会えた山行だった。

2013年4月22日 (月)

PC、最後の補強

5年前に組み立てたDOSV機のOSをウィンドウズ7(64bit)に切り替えた。
64bit化によりメモリーの容量制限をひとつクリアーしたので、これを機会に増強することにした。
とはいっても、マザーボードが古いので、DDR2メモリーを最大で8GBしか搭載できない。
これまで挿していた1GBメモリー4枚のうちクロック耐性の低いやつ2枚を外し、新たに2GBのメモリーを2枚購入して計6GBにすることにした。

4GBも6GBもたいした違いはないだろうが、大手メーカーのデスクトップ普及機でも最近は4GB搭載が標準なので、普及機と同じレベルしかメモリーを積んでいないのはしゃくにさわる。
すでにSSDも導入しているので、これが最後の補強だ。
CPUをクアッドコアにする手が残っているが、C2クアッド(LG775)の最終モデルは中古でも結構な値段がついているし、消費電力も増えてしまう。

メモリーをリサーチしてみると、DDR2はかなり割高だ。
どうせなら「耐性が高くて、できるだけ安いやつを」と思って探してみたところ、Kingstonのオーバークロックメモリーを見つけた。型番は KHX6400D2LLK2/4G2GB*2枚組)、お値段はアマゾンで5,062円。(その後値上げ)

届いてみると、きらきらと光り輝くど派手なやつだった。
光りすぎなのでうまく写真に撮れない。
仕方ないのでメーカー提供の写真をアップ、プロが撮るとさすがに違うのだが、「きらきら感」もなくなっている。
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さっそく定格電圧の1.8Vで1,066MHz(5-5-5-15)にして動かしてみると、Memtest86+でエラーなく通った。
もう一組のメモリー(1GB*2枚)も同じ設定でエラーが出ない。
これはしめたと、4枚ともスロットに挿して6GBにして動かしてみたたところ、エラー続出。
違うメモリーを2セット同時に運用すると無理が出るようだ。

仕方ないのでクロック数を一段落として1,002MHzで再テストしたところ、エラーが出なくなり、その設定で常用することにした。

エクスペリエンス・インデックスはメモリー6.6が6.9になった。数字のうえではウェルバランスだ。実際の使い心地も不満なところはない。とは言っても普段はヘビーな作業はほとんどしない。

今のところ普段の使い方では2GB~3GB程が空いている。
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※購入したときはアッパーミドルクラスだったC2D E8400は実売価格4,000円程の最新版セレロンに負けるようになったらしい。

2013年4月20日 (土)

ハードボイルド

アメリカ独自のジャンルであるハードボイルド映画には名作も多い。
有名なところでは
ロマン・ポランスキー監督、ジャック・ニコルソン主演の「チャイナタウン」。
ロバート・アルトマン監督、エリオット・グールド主演の「ロング・グッドバイ」。レイモンド・チャンドラーの原作は村上春樹が新訳版を出している。
古いところでは
ハンフリー・ボガード主演の「マルタの鷹」、ポール・ニューマン主演の「動く標的」、ロバート・ミッチャム主演の「さらば愛しい女よ」

ハードボイルド映画は私立探偵が登場して、人探しを依頼されることから話が始まっていく。場所は大都会だ。

最近見たアメリカ映画「Winter's Bone」はこうした本来のハードボイルド映画の枠からは外れているのだが、正調のハードボイルドだった。

片田舎に住む少女が必要に迫られて行方不明の父親を探し始めていく・・・、淡々とした話の流れと、暗めの映像にグッと引き込まれてしまった。

2013年4月16日 (火)

PCソフトトラブル

知らないうちにPC起動時にOSの選択画面が出るようになり、Windows7かEaseUS Todo Backupのどちらかをクリックしなくてはいけなくなった。
非常にわずらわしい。

EaseUS Todo Backupはフリーのバックアップソフトで重宝しているのだが、単独で起動するにはいつもCDからブートしていた。
CDドライブには何も入れてないし、USBドライブも挿していない。
思い当たることもなく、何がなんだかわからなくなってしまった。

ネットで対処方法を調べて、「システムのプロパティー」から「起動と回復」に入り、不要な起動オプションのチェックを外してみた。

今度はEaseUS Todo Backupしか起動しなくなってしまい、いくらやってもWindows7が起動しない。
ネットで同じ症状を調べてみたが、見つからない。

あきらめて最終手段を行使。EaseUS Todo Backupでシステムをリカバリー。
幸いなことに3日ほど前にシステムをバックアップしてあった。

20分もかからずリカバリー完了。めでたくWindows7が起動するようになった。

EaseUS Todo Backupの設定をいじったのかも知れないと思い、探してみたらありました。
Easeus
「Pre-OSを有効にする」オプションをいつのまにか有効にしていたのだ。
EaseUS Todo Backupに振り回されたのだが、いざと言うときには頼りになるソフトであることを再認識した。

転ばぬ先のバックアップ!

2013年4月15日 (月)

新緑の里山歩き

かたくりの花を見に近くの里山へ。
去年も登った下市山(270m)です。
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花はそろそろ終わりかけになっていたが、それでもそよとした可憐なかたくりの花を楽しめた。もう一週間早ければ見事な群落が見られただろうに、ちょと残念。
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名前は知らないのだが、↓この白い花もたくさん咲いていた。
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家族連れのハイカーが幾組か来ていて、結構賑わっていた。

2013年4月 7日 (日)

PCハードトラブル

自作PCのOSをウィンドウズ7にしたばっかりなのにハードのトラブル発生。

ノートブックから取り外した2.5インチハードディスクを移設し、ついでにCPUのシリコングリスを塗りなおしたところ、まったく起動しなくなり、うんともすんとも言わない。

マザーボード上にある通電インジケーターのLEDも点灯しなくなったので、電源か、マザーボードか、どちらかが逝ってしまったのだろうと推測した。

ノートPCからネットを調べると、「違うマシンに当該の電源を接続して起動するか調べよ」とのこと。ごもっともだよね。

幸いに使っていない古いデスクトップ機があったので、そいつのマザーにつながっている電源コードを抜き、問題の電源を接続してみた。・・・起動しない。

これで電源が原因だとあたりをつけられたので、さっそくにパーツショップで新しいのを買ってきた。モノは玄人志向のKRPW-SS500W/85+
きれいな化粧箱に入っている。
最近の電源は進化してきていて、変換効率は最大85%と省エネルギー。

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価格は6,580円。買った後で評判を調べてみると、なかなかに良い。
ただし、ちょっと高値を掴んだようだ。

電源を取り付けて、マザーにコードを挿してみるとLEDが点灯した。
スイッチを入れると・・・・、めでたく起動。
マザーボードが逝ってなくて良かった。マザーの交換は面倒だし、中古品を調達しなくてはいけない。

これが壊れた電源。5年前に購入したもので、コードはプラグインだし、見栄えは良かったのだが。

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ケースを開けてみた。
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開けてみて何かが分かったわけではないが、手前入力側に写っているコンデンサーはLG製で85℃耐性のやつだった。出力側にある小さいのは105℃。

電源が逝ったのはこれで2度目。電源て結構やわなんだね。それとも、安物を買うほうが悪いのか?

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