5年前に組み立てたDOSV機のOSをウィンドウズ7(64bit)に切り替えた。
64bit化によりメモリーの容量制限をひとつクリアーしたので、これを機会に増強することにした。
とはいっても、マザーボードが古いので、DDR2メモリーを最大で8GBしか搭載できない。
これまで挿していた1GBメモリー4枚のうちクロック耐性の低いやつ2枚を外し、新たに2GBのメモリーを2枚購入して計6GBにすることにした。
4GBも6GBもたいした違いはないだろうが、大手メーカーのデスクトップ普及機でも最近は4GB搭載が標準なので、普及機と同じレベルしかメモリーを積んでいないのはしゃくにさわる。
すでにSSDも導入しているので、これが最後の補強だ。
CPUをクアッドコアにする手が残っているが、C2クアッド(LG775)の最終モデルは中古でも結構な値段がついているし、消費電力も増えてしまう。
メモリーをリサーチしてみると、DDR2はかなり割高だ。
どうせなら「耐性が高くて、できるだけ安いやつを」と思って探してみたところ、Kingstonのオーバークロックメモリーを見つけた。型番は KHX6400D2LLK2/4G(2GB*2枚組)、お値段はアマゾンで5,062円。(その後値上げ)
届いてみると、きらきらと光り輝くど派手なやつだった。
光りすぎなのでうまく写真に撮れない。
仕方ないのでメーカー提供の写真をアップ、プロが撮るとさすがに違うのだが、「きらきら感」もなくなっている。
さっそく定格電圧の1.8Vで1,066MHz(5-5-5-15)にして動かしてみると、Memtest86+でエラーなく通った。
もう一組のメモリー(1GB*2枚)も同じ設定でエラーが出ない。
これはしめたと、4枚ともスロットに挿して6GBにして動かしてみたたところ、エラー続出。
違うメモリーを2セット同時に運用すると無理が出るようだ。
仕方ないのでクロック数を一段落として1,002MHzで再テストしたところ、エラーが出なくなり、その設定で常用することにした。
エクスペリエンス・インデックスはメモリー6.6が6.9になった。数字のうえではウェルバランスだ。実際の使い心地も不満なところはない。とは言っても普段はヘビーな作業はほとんどしない。
今のところ普段の使い方では2GB~3GB程が空いている。
※購入したときはアッパーミドルクラスだったC2D E8400は実売価格4,000円程の最新版セレロンに負けるようになったらしい。
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