インスブルックで足慣らしハイキング
7月16日、ミュンヘンから今回のトレッキングの起点となるインスブルックへ列車で移動した。
ドイツ国鉄の直通国際列車は1時間50分ほどで到着。
日本でオンライン購入しておいたチケットは2等自由席で40.6ユーロだった。
インスブルックは過去に冬季オリンピックが2度開催されている山岳リゾートで、オーストリア共和国チロル州の州都だ。
観光に力を入れていて、毎日毎晩観光客向けの無料イベントが行われている。
街をひと通り見て回った後に、足慣らしのため無料のハイキングツアーに参加してみた。
9時に市内の集合地点からバスで目的地に移動。乗客はガイド1名にハイカーが私を含めて3名だけだった。
近郊の村であるIGLSへは30分ほどで到着。そこで集合していた他のハイカー20名ほどと合流してケーブルカーでPatscherkofel(2,246m)の中腹(1,964m)へ一気に上がる。この往復料金14ユーロは自己負担。
ケーブルカーを降りてからイージーコースとハードコースにグループ分けがあり、当然にもハードコースを選択。いざ出発となる。
↓ケーブルカー終点(1,964m)からのインスブルック市街の眺め
Patscherkofel(2,246m)を右方向に巻いてゆるやかな道を進む。右手に美しい谷が現れる。
さらに先へと進んでいく。
途中ガイドさんがいろいろと説明してくれる。
徐々に登りがきつくなっていく。
2時間ほどでViggarspitze(2,306m)へ登頂。
同じ道を引きかえし、Boscheben Hutte(2,035m)で休憩タイム。
私は当然ビール
休息後はPatscherkofel(2,246m)を往路と反対側に巻いてケーブルカー駅へ。
インスブルック市内へ戻ったのは午後3時過ぎだった。
今回のハイキングコース概念図、赤丸がViggarspitze(2,306m)
この無料ハイキングツアーは毎日催行していて、曜日によって違う方面へハイキングできる。
参加回数の達成度によってそれぞれ銅、銀、金のバッジまでもらえるようになっている。
インスブルックはすばらしい。
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