Innsbruck (インスブルック) 後編
インスブルックの素晴らしいところはまだある。
ツーリストへのサービスだ。
毎日イベントが行われ、長期滞在でも退屈しない。
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無料のイベントもあり、そのレベルも高い。
私の滞在中毎日やっていたのが、王宮の中庭でのクラシックコンサート。
19:30開演で、あたりが暗くなりかける21:30まで2時間ほどたっぷりと音楽に浸れる。
普段はクラシック音楽はほとんど聴かないが、やはり生の演奏は良い。
カフェの出店もあって、聴衆はワインやビールを飲みながら開演を待つ。
ドイツ国鉄やスワロフスキーなどの大手企業が後援している。
クラシックファンならこのために滞在しても良いくらいだ。
もうひとつあった無料イベントが「ニューオリンズ・フェスティバル」。
インスブルックとニューオリンズは姉妹都市らしい。
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メインのイベントはブルーズとゴスペルのコンサート
ニューオリンズあたりの南部音楽もブルーズも大好きな私としてはこのコンサート情報を見つけて狂喜乱舞。
主役はVasti Jacksonと言うミュージシャン。
私は知らなかったのだが、アメリカでは中堅のブルーズマンのようだ。
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前夜のコンサート(ブルーズの部)は客も大入りだし、知っている曲がいくつも演奏されて、ノリノリとなってしまった。
オーストリアで本場のブルーズが聴けるとは思っていなかった。
ちなみにこの人のバンドのキーボード(写真左)はKEIKO KOMAKIという日本人女性だ。
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このコンサート、既にyou tubeにいくつもアップされていた。
三脚立てて撮影していたヤツっていたっけかな?
結局Vasti Jacksonのライブは小ホールでのトークライブと夜のブルーズコンサート、昼のゴスペルコンサートと計3回も堪能できた。
チロルアルプスへのトレッキング前にはこれまた無料のハイキングツアーにも参加したし、山岳リゾート都市のインスブルックはツーリストを大事にしている。
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夏のベストシーズンにアパートを借りて一ヶ月ほど滞在するのも悪くないね。
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