白山、夏山
7月末、夏の白山へ。
交通規制解除日だったので登山口の別当出合まで進んだのだが駐車場が満杯になってしまっていて、係の人に道路脇に駐車を指示された。福井と石川ナンバーが圧倒的だが、遠くは東北地方からの車も。
中飯場を過ぎると、やっています砂防工事。山中に巨大クレーンを設置し、地下水を抜くトンネルを掘っているらしい。
白山に通いだして40年ぐらいになるが工事は延々と続いている。それもそのはず、登山道脇に設置されている看板にはもう100年も続いていると書かれている。
甚之助小屋を出てから南竜ヶ馬場への分岐点付近にまでくるとガスがかかってきた。
ミヤマキンポウゲ
ヨツバシオガマ
南竜ヶ馬場に着いてテント設営、幕営料1泊300円、テントは'96年に購入したNorthFaceのタッドポール。
このテントはモデルチェンジを重ねて現在も売られている。
設営後はテント場脇にある湿原を散歩。黒百合が咲いていた。となりはチングルマ。
テント場の夕景色
夕焼け空が美しい。
翌早朝、展望コースを通って室堂へ
早朝の別山、手前にテント場が小さく見える。
8時15分、室堂から降りて山頂を振り返る。頂上には既にガスがかかってきていた。
エコーラインから南竜ヶ馬場へと戻る。
テント泊だと荷物がぐっと増える。今回は1泊だけだったが、それぐらいがやっとだ。
11月のミルフォード・トラックは自炊小屋泊まりなので、テントは不要だけど4日分の食料を運ぶ必要がある。ルートの高低差があまり無いのが救いだけど荷物の軽量化を考えなくてはいけない。
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