サブウーファー導入
ヤマハのAVアンプを購入して5チャンネルのサラウンド環境を構築したのは9年前なのだが、重低音の入った映画を見る比率はそれほど高くないので、これまでサブウーファーなしで済ませてきた。
だけど、ウーファーのことはずっと気になっていて、評判の良いFostex製の中古サブウーファーがオークションサイトで出品されているのを見つけた。
この際にと、入札してみたものの最後になって追い抜かれてしまい失敗。
その後、あちこちリサーチしてDENON DSW-707の中古が楽天のショップで売られているのを見つけた。もう15年も前の製品だが、売価9,800円で送料無料、楽天カードを作るようにすれば3,000ポイントもらえて6,800円になる。
モノはそれなりに良さそうだし、ちょうど会費有料のクレジットカードを整理しようと思っていたこともあって発注。
届いたのがこれ。20cm径ウーファー×2なので結構な大きさだ。
大きいので配置に一苦労、機器をいくつか移動し、結線をいろいろとやり直して何とかスペースを確保した。
AVアンプでオート調整してとりあえずCDを再生してみた。重低音の入っている手持ちCDは数少ないのだが、バリ島のジェゴクを聞いてみた。低音のうねり感がよくわかるようになる。サブウーファーを切ると寂しい感じになってしまい、もう元には戻れない。
ちなみにこのCDに収録されているサンカル・アグン村の演奏グループが来日した時、そのコンサートを地元のホールで聞いている。忘れられないすごいライブだった。
PCから正弦波を入力してみるとメインのスピーカーは60Hzぐらいから、サブウーファーは30Hzぐらいから再生する。その差は30Hzなのだが、体感ではこの差は相当大きい。
さっそくTUTAYAに走り、ブルーレイのSF映画を借りてきた。ウーファーがあると一気に音の迫力が増して、臨場感も高まる。音のバランスでは映画館以上に思える。
良い買い物だった。
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