代替品のハードディスクが故障
故障したウェスタンデジタルのハードディスクをはるばるベトナムへと送って、代替品に無償交換してもらったのが8月。それから2ヶ月しか経たないのにまたもや故障してしまった。 今度も検査ソフトで”Too many bad sectors”との結果。
もはや代替品は信用ならないと悟り、新品を買おうとリサーチしてみた。だが、しかし、ハードディスクメーカーはすっかり淘汰されてしまっていて3.5インチではウェスタンデジタルとシーゲートの2社しか選択肢がない。
用途はNASへの組込みなので低速静音で低消費電力のものが望ましい。安価でそうした条件を満たすものとなると、またしてもウェスタンデジタル製のものになってしまった。ただし、価格帯ではひとつ上のパープルシリーズにした。ワンランク高いといっても実勢価格で1,000円ほどしか違わないし、保証期間がグリーンシリーズより1年長い3年となっているので、信頼性で多少はましだろうとの期待もある。
このパープルシリーズは”監視カメラ向けに最適化されていて映像の連続記録に強い”とメーカーはアピールしている。ヨーロッパあたりの都市部では監視カメラがとんでもなく増えているらしいので需要が見込めるのだろう。いやな世の中だ。
とりあえずNASに組み込んで順調に動作している。
壊れたハードディスクは捨てようと思ったのだが、保障期間が3ヶ月ほど残っているのでもう一度無償交換してもらうことにした。今度はマレーシアへ送れとのことで、送料は800円だった。代替品が戻ってきても再生品だろうからもう大事なデータを保存する気にはなれないので、使い道は特に頭に浮かばないのだが。
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