Mt.Cook国立公園、フッカー氷河へハイキング
テカポ湖8時発のミニバスに乗り、宿泊施設のあるMt.Cookビレッジに着いたのが10時過ぎ。
その日の天気は良好でMt.Cookの頂上もくっきり。予報では翌日は下り坂とのこともあって、翌日に予定していたフッカー氷河へのハイキングにその日のうちに出かけることにした。
ハイキング前にまずは腹ごしらえ。艶々のスモークサーモンが乗ったベーグルサンド。
フッカー氷河へのトレイルは公園内のハイキングコースでもっともポピュラーであり、標高差は200m程、往復の所要時間も4時間程と手軽なトレイルとなっている。
ビレッジから谷奥を目指し整備されたトレイルを歩いていく。
30分ほど歩くと、ミュラー氷河を望む谷奥のキャンプサイトに出る。車道はここまで延びており、車でキャンプしている人も多い。絶景の氷河を近くに望むことができるキャンプ場というのは、まあ相当贅沢だよね。
トレイルはキャンプ場手前でモレーン(氷河堆積物でできている小山)を迂回し、東に折れてフッカー谷に入っていく。
ミュラー湖を左手に見てつり橋を渡り、トレイルは続く。
Mt.Cook Lily、花はそれほど多くない
小さなモレーンをいくつか越え、吊橋をさらに二つ渡ってフッカー氷河湖に到着。出発からちょうど2時間ほどを要した。
Mt.Cook山頂付近には雲がかかりだした
このハイキングコース、変化に富んでいて、天気が良ければ展望も素晴らしい。
過去何回か訪れたヒマラヤではこれまで氷河末端にまでたどり着けなかったのだが、ここではお手軽な日帰りハイキングで簡単にたどり着ける。途中で出会うハイカー達は世界各国から集まってきていて、すれ違う度にいろんな言葉が聞こえてくる。
だれでも簡単に行くことのできるこのハイキングコース、日本語ガイド付きだと90NZドル(約9,000円)も参加費がかかるらしい(ただし、車でオートキャンプ場までの送迎付き)。
公園内のハイキングコース詳細はこちら
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