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2015年8月 2日 (日)

ピレネー・トレッキング第2日目(7月20日)、オルデサ渓谷を詰めてゴリッツ(Goriz)小屋へ

 トルラ村から8時のシャトルバスに乗車し、渓谷駐車場へ向かう。20分程で駐車場(標高1,335m)に到着、駐車場脇にはカフェ・レストランもある。Dscn8707

駐車場からの展望Dscn8710

歩き始めると、すぐに樹林帯に入り展望は利かなくなる。Dscn8715

ハイキングコースなので標識はしっかりしている。9:00の気温13℃Dscn8724

最初の滝Dscn8733

避難小屋Dscn8737

岩を穿って造られた道 Dscn8739

樹林帯を抜けると視界が一挙に開けて、すばらしい眺めとなる。 Dscn8741

第2の滝 Dscn8746

Dscn8749

谷の核心部に入っていく、道はよく整備されていて、運動靴程度で充分。 Dscn8753

最奥部にある第3の滝 Dscn8763

谷奥部からゴリッツ小屋(Refugio de Goriz)への登りに入るとハイキング客はいなくなり、ひっそりとしてくる。

登り途中から渓谷を振り返る Dscn8771

鎖場が現れる。 Dscn8773

鎖場通過後の、渓谷の眺め Dscn8790

 周囲を観察すると谷奥東側に別のルート↓があり、ほとんどのトレッカーはそちらから登って来る。鎖場がないのでそちらから登る方が安全だ。Rout

 午後3時過ぎゴリッツ小屋(標高2,200m)に到着、ルート上の標識には4時間半と示されていたのだが、7時間近くかかってしまった。 Dscn8803

 小屋は大勢のトレッカーでごった返していた。まずは寝る場所を確保。 Dscn8804

 食事までの時間は外のテラスでビール。缶ビール3ユーロとそれほど高くはない。私とは逆にフランス側から入り、オルデサ渓谷へと下っていく九州からの女性グループと一緒になり、楽しくビールを頂いた。

 7時からはいよいよディナータイム、まずまず美味しい。ワイン500mlで4ユーロ。開始時間とテーブルは小屋から指定される。 Dscn8805

Dscn8807

Dscn8808

 小屋の夕暮れ時、テント泊のトレッカーも混じり、ますます賑やかとなる。小屋の奥では拡張工事が進行中だった。 Dscn8811

Dscn8815

 翌朝の勘定は部屋代16.7ユーロ、夕食17ユーロ、朝食6ユーロ、+税金で計39.7ユーロだった。

※渓谷の上部からは標識が整備されていないので、地図でルートを確認しながら進むことになる。

※トイレの便座がないので女性は要注意。しゃがみ込むトルコ式がひとつだけあるのを確認した。

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関連リンク

ゴリッツ小屋(Refugio de Goriz) オンライン予約可能

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コメント

先日はスペインバスの件、ありがとうございました。
無事バスにも乗れ、予定通りの日程を過ごすことが出来ました。初めてのスペインだったのですが、是非また行きたいと思えるほど良い旅となりました。

管理人様も奥様とご旅行&トレッキングを楽しまれたようですね。写真から伝わりますが、すばらしい景色ですね、ブログを拝読し、こういった外国の楽しみもあるのかと視野が広がった気がします。

私も中部発着で同時期にスペインに行っていました。
帰国後にカードの不正利用があり、現在は再発行のカードが届くのを待っている状態です。きっとスペインでやられてしまったんだと思います。帰国後の発覚でよかったです。

スペイン鉄道ですが、renfeでカード決済が出来ず、諦めてRail Europaで購入したのですが、出発直前に追加のチケットを購入しようと駄目元でrenfeにアクセスしてみると決済できるではありませんか!「なんでやねん!怒」決済できずに怒り、決済できたらできたで怒り、スペイン旅行では難儀な思いが重なりましたが良い思い出となるでしょう。

Ms.S様
スペイン旅行を楽しまれたとのこと、何よりでした。
連れ合いの方もスペインは初めてだったのですが、すっかり気に入ったようで早くも来年の計画を考えているようです。
トレッキングの方はマドリッド空港から連れあいを日本に見送ってから単身で行きました。
途中で立ち寄った田舎の小さな町や村もなかなか良かったです。
スペイン国鉄は不可解ですね。ゲルマン系の国鉄では有り得ない。

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