“CROSS ROADS Guitar Festival 2010”のブルーレイディスクを購入
エリック・クラプトンが主宰するこのフェスティバルは1999年に始まって、これまで5回開催されてきた。2004年開催分からはBS放送でオンエアーされていて、その都度録画して楽しんできた。
ところが録画して保存してあるはずの2010年分がどうしても見つからない。紛失してしまったようだ。
ブルーレイディスクが発売されているはずだと調べてみたところ、輸入版だけど思ったよりずっと安く販売されている。早速に発注し、2週間程でアメリカから届いた。本体2,680円、送料350円だった。
セルのブルーレイを買うのは初めてなので、ワクワクしながら再生してみるとこれが良い。BSの放映では1時間半程だったのが、セルでは2枚組みで4時間40分も収録されている。画質も色のり、コントラストが良くて、映像に奥行が出てくる。
圧巻は音声だ。ロスレスのDTS-HD Master5.1で収録されているのでBSの圧縮音源(AAC)とはまったくの別物に聞こえる。低音の押し出しがすごい。
コンサートの出演者はブルーズ系を中心に、カントリーからジャズまで幅広い。中でも好きなのがこのフェスティバルで知った若手のGary Clark Jr. 歌もソウルフルだし、ギターもイイ感じ、風貌もシャープでカッコ良いね。
聴衆の年齢層は幅広いのだが、ほとんどは40代以上の中高年のようだ。アメリカのブルーズやジャズは伝統芸能化しつつあるらしい。
このコンサートでの演目もほとんどがロックやブルーズのクラシック曲だし、高齢のプレイヤーも多いので、まあ“伝統芸能祭り”だな。
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