年末年始のエアーチケット
例によって連れ合いから「年末年始時のチケットを探すように」とのご下命があった。
行き先はジャワ島のジョグジャカルタが第1候補。エアーアジアがまずまずの料金を出していたのだが、様子を見ているうちにスケジュールが変更されて途中での乗り換えが不便になったうえに、料金も高くなってしまいあきらめた。
第2候補に浮かんだのがマレーシアのマラッカ。クアラルンプールから陸路で簡単にアクセスできるし、日本からクアラルンプール行きは便数が多くて何かと好都合だ。
調べて見るとその時期の割引運賃を発表して売り出している航空会社はそれほど多くない。3月の時点で関空かセントレア発着という条件内で絞り込まれたのがベトナム航空とエアーアジア。料金はベトナム航空が4.8万、エアーアジアが4.3万だった。
これで手を打つかどうかしばらく考えてみたのだが、原油価格が下落したことで特別燃油加算(サーチャージ)を4月から無料にするという航空会社が次々と出てきた。
ベトナム航空もエアーアジアもウェブサイトではサーチャージについて「上げるとも下げるとも」何も告知してなかったのだが、チケット購入は4月まで待ってみることにした。
4月になって両社の運賃を再チェックしてみたところ、ベトナム航空は1.4万も下がって3.4万円、エアーアジアは変わらずの4.3万円となった。これでベトナム航空に決まり。
ベトナム航空のクアラルンプール便は途中乗り換えが必要なのだが接続は良好だし、LCCと違って食事も受託手荷物も無料だ。ただし、今回の運賃は一番安い“スーパーディール運賃”なので、日程変更はもちろんキャンセルもできない。自社のマイレッジサービスであるロータスマイルさえもまったく加算されない。
仕方ないよね。年末年始のピーク時期に3.4万は超格安だ。ベトナム航空にはこれからもこうした安い運賃を提供してもらうことを期待したいのだが、全日空がベトナム航空に出資して業務提携を進めることが発表されている。来年の今頃は果たしてどうなっているのやら。
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