ドロミテ・トレッキング 第3日目(7月18日)
今日歩いていくルート#541を目視で確認すると、結構険しい峠を越えていくことになる。筋肉痛も発生していて、予定を変更して樹林帯を進んで下山することにした。なんという軟弱さ!
ビュッフェの朝食後にチェックアウト。この小屋にはロッククライマーが結構泊っていて、装備の支度を行っていた。
宿代はしめて51€だった。明細は上から順に赤ワイン(DOC)500ml 6.5€、夕食のスパゲッティー 8€、水1L 2.5€、部屋代シングル 25€、朝食 9€。
日本の山小屋にシングルルームはないと思うが、二人部屋でも一人当たり15,000円は下らないだろう。ドロミテは山小屋天国だ。
山小屋が何軒か集まっている分岐点Coulerへ出る。体力に自信がなければここら辺に数泊して周辺へのハイキングを楽しむのも良さそうだ。自家用車は上がってこれないが、ミニバスの便があるようだった。
出発から2時間ほどでロープウェイ駅に到着。なんだかちょっと物足りない、予定通りに進むべきだったかなと後悔。とりあえず山小屋のカフェでビール。
ロープウェイに乗車して、あっという間に麓のVigo di Fassa村に到着。
Vigo di Fassa村(1,413m)は特にこれといった名所があるわけではない田舎なのだが、夏の時期は避暑やハイキングの拠点としてにぎわっているようだった。
今回のトレッキング中には日本人には一人も出会わなかったのだが、翌朝ボルザーノへ向かうバス停で単身旅行中の日本人女性にばったり遭遇。その方はヨーロッパアルプスへの旅行歴も豊富で色々と情報を教えていただいた。ホームページはこちら
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