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2016年11月18日 (金)

AV機器が連続故障

 今度はAVアンプ、2年前に中古で入手したDENON のAVC-3808が突然に音も映像も出なくなってしまった。新品同様のものを安く手に入れたので喜んでいたのに、「安物買いのなんとやら」だったのか・・・。メーカーで修理してもらえば数万円の出費は確実なので修理はあきらめて、今度も程度の良い中古品を探してみることにした。

 すると、ちょうど3808の後継機であるAVC-4310が見つかり発注、4310は7年前に発売開始されたモデルで当時の定価は24万円、それが税込み3.8万円で送料が700円だった。

 届いたものを開封してみると今回も使用した形跡のない新品同様のものだった。同封のマニュアルにはシワひとつ付いていない。新品の在庫はとっくの昔になくなっているはずだろうに、いったいどういうルートでこうしたものが流れてくるのだろうか、不思議だ。

 4310は外観も操作系統も3808とほぼ同じ、オートセットアップも特にマニュアルを見なくてもできる。セットアップが終わり音と映像を出してみると、あたりまえだが違和感はない。ただ、どうしたことか3808と比べると低音のレベルがかなり過剰になるので、マニュアルで修正した。今回もなかなかに良い買い物だった。

 購入資金の足しにするため故障した3808をネットオークションで処分したのだけど、これが思ってもみない高値で落札された。落札者は関東に本社のある中国系の企業、ネット情報によるとこうした会社は日本のオークションの入札を代行する事業をやっていて、最近ふえているらしい。そういえば日本のオークションサイトを紹介している中国語のウェブサイトが検索で時々ひっかかる。

 余計なお世話だが、故障して動かないものを代行手数料や運賃を払ってまで手に入れて、どうするつもりなのだろうか。中国本土は電圧も日本と違うし、修理部品も簡単に手に入るとは思えないのだが。ともかく私にとってはありがたい取引だった。

Avc4310

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