夏のエアーチケットを確保
最近のことだけど、ミュンヘンに住んでいた娘夫婦がイングランド中部の田舎町へ引っ越した。今年の夏はその娘夫婦を訪ねてみようと思って、エアーチケットを調べてみた。娘夫婦たちが住んでいる町から最寄の空港はバーミンガムなので、日本からのフライトを探してみるとエミレーツ航空が関空からドバイ経由で飛んでいる。南廻りなので飛行時間は少し長めなのだが、ロンドン着発と比べると何かと便利が良く、それでいて運賃も手頃なので第一候補にしていた。
ところが、私には今年から新しく引き受けた地域の役職があって、その不慣れな仕事の調整などでもたもたとしているうちに、気がついたらエミレーツの運賃が1.5倍もドーンと値上がりしてしまっていた。
仕方ないのでイングランド行きはあきらめ、ヨーロッパの別都市行きのチケットを探してみた。出てきたのが中国国際航空のパリ行き。セントレアからの往復で6月中旬の料金がなんと54,570円。安くても北京空港での乗り継ぎの便も良く、飛行時間も短い。
パリへの旅行は若い時に一度計画したことがあるのだが、出発予定2週間前になって結局チケットが取れないことがはっきりして流れてしまった。以来あまり縁がなく未訪のままになっている。
これだけ好条件で、安い料金が出ているのは中国国際航空でもパリ行きだけなので、これを機会にとチケットを購入した。一度ぐらいはパリへも行ってみなくては!購入手続きはオンラインで30分程、LCCと違って座席指定も無料だ。
中国国際航空は何度か利用したことがある。元をたどればフラッグキャリアの“中国民航”だ。世間の評判はあまり良くないようだが、私自身にはそれほど悪い印象はない。
チケットの明細を見てみると、運賃だけでは19,800円だ。
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