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2017年3月 3日 (金)

パリの宿を手配

 パリの宿泊代はやはり高い。6月ごろは3星ホテルの狭い部屋でも150ユーロ以上はするので東京と良い勝負だ。5星の最高級ホテルともなれば1,000ユーロ以上なので私にはまるで別世界。

 そうした超高級ホテルにはシャングリラやマンダリンなどのアジア勢も進出していてかなりの評判をとっているようだ。日本勢はどうかというと、かつてのホテル・ニッコーはとうの昔にノボテルに身売りしてしまったようでパリには日系のホテルは既にない。同じアジア勢同士でも日本のホテルにはブランド力がなく相当に差がついてしまっている。

 私にはそうした高い宿とは今回も縁がなかった。選んだのはキッチン付きのアパートメント、1泊100ユーロぐらいで、料金のわりに立地も良く便利な所にある。同価格帯のホテルと比べるとかなり部屋が広いので居住性が良いし、暮らしているような気分もちょとだけ味わえる。

 シャングリラホテルのロビー、かつてはボナパルト一族の邸宅だったらしい。Shang

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