ローマ、トラステヴェレ界隈、食べもの事情
トラステヴェレ地区を東西に走るルンガレッタ通りには、ずらっとレストランが連なっていて、どこも結構に繁盛している。そのうちの何軒かで食事してみたのだが、どこも味はいまいちだ。どうやら、朝から深夜まで休みなしに営業しているところは繁盛はしていても観光客を目当てにやっていて、肝心の料理が二の次になってしまっているようだ。
そこでレストラン探しの方針を転換して、地区の中心から外れていて、ランチとディナーの間には店を閉めるところをあたることにした。やはりそうしたところではちゃんとした料理にありつける。
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Ristorante le Mani in Pasta
お昼の開店と同時に入ったところ何とか席を確保できた。後から来た客は断られていたので予約した方がベター。魚介が充実している店だ。
ハーフボトルのワインとデザートももらってお代はしめて78€だった。多少高いけどサービスはていねいで、満足度は高い。
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Trattoria Da Enzo
1時頃に着いたのだが、すでに満員で長い行列ができていた。その日はあきらめて翌日に再挑戦。12時30分の開店にあわせて20分前に到着したところ、列の5番目ぐらいにつけることができた。その後も列はどんどん増えていって開店と同時に満席。1人客は相席となる。ランチの予約は受けつけていないので並ぶしかない。
トリッパ(牛の胃煮込み)10€、柔らかくておいしい。意外とあっさりしている。
ワインは500mlのカラフェで6.5€と庶民価格、前菜と食後のアイスクリームももらってお代は54.5€だった。活気があって楽しい店だ。
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