パレルモで"ガンベロ・ロッソ”掲載店へ
ガンベロ・ロッソ(Gambero rosso)はイタリア版ミシュランと言うべきもので、レストランを格付けしたガイドブックを出版している。イタリア人にとってはこちらの方が重要らしい。ミシュラン掲載店はウェブ上で公開されているので参考にできるのだが、どこの町にどんなガンベロ・ロッソ掲載店があるのかはどうにも見つけられない。
パレルモで通りがかってガンベロ・ロッソのステッカーを見つけたのが"BUATTA”という店。窓から覗くと満席でえらく繁盛している。食事を終えて出てきた客が覗き込んでいる私達に向かって"Buono”(英語でGood)と言って親指を立てる。これは行ってみなくては。
"Gambero rosso”の各種ステッカーが貼られているドア
その日のランチは済んでいたので、翌日の土曜日に訪問した。午後1時の開店と同時に入店、1時間後には満席となった。
セコンドの"Coniglio all’agrodolce”(兎肉の煮込み)12€
連れ合いのセコンド、"Spiedini alla siciliana”(シチリア風串肉料理)11€
デザートまではたどり着けなかった。隣のテーブルのイタリア人家族はパスタもシェアしていた。前菜もパスタも各一人前頼んで、二人でシェアすると日本人にはちょうど良い分量になるのだが、そこまではちょっと・・・・。
勘定はコペルト(席料)4€、ミネラルウォーター2€、料理3皿計35€、ワイン4杯20€、カフェ2杯4€で、しめて65€だった。(消費税は内税、サービス料は付かない)
テーブルクロスがかかっていないカジュアルな雰囲気で、活気があり楽しい店だ。お値段も一皿10€前後なのでまずまずお手頃。シチリア最後のランチを楽しめた。
お店のウェブサイトはこちら
ガンベロ・ロッソの情報はこちら
大阪、東京版はなぜかウェブサイトがある。こちら
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