ラテン・シンガー “Susana Baca”
ペルーの人でもう結構なお年らしい。枯れた感じの歌声がとても素敵だ。バックの演奏もなかなかに良いね。
ペルーの音楽といえばフォルクローレぐらいしか思い浮かばなかったのだが、音楽文化はラテン・アメリカ共通なのだね。
こういう人に巡り合えるのはYouTubeのおかげだ。MTVが出現するはるか以前のことになるが、その頃はこういう音楽映像に出会えることはまずなかった。唯一出会えたのは来日したミュージシャンのスタジオライブを放映していたNHKの番組でのこと。その放映を楽しみにしていて欠かさずに見ていた。家庭用のビデオレコーダーもまだなかった時代だ。
放映された映像で鮮明に覚えているのが、ゴスペルの大歌手“マヘリア・ジャクソン”のお姿だ。彼女は1972年1月に60才で亡くなっている。
調べてみると彼女は1971年4月に来日している。私の記憶にあるのはその時収録されたスタジオライブだと思われる。
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