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2019年11月22日 (金)

バルセロナで「バリケード封鎖」をちらりと見学

 バルセロナへの旅の直前になってカタルーニャ独立運動をめぐり現地で大きな抗議行動が勃発した。住民投票を強行した独立派リーダー達への長期実刑判決が下されたのがきっかけだ。

 空港への道路が封鎖されて飛行機が欠航し、サグラダ・ファミリア教会も一時閉鎖されたとのニュースが流れ、果たして予約した宿にたどり着けるのかしらとやきもきしたのだが・・・。結果は大丈夫だった。市中はいたって平穏でカタルーニャの旗もそれほど目立たない。

 ところが、やはり出くわした。道路のバリケード封鎖だ。

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 バルセロナ大学正門前の一帯がバリケードで封鎖され、テント村が出来ていた。「バリケード」って昔々に大学構内で見たことはあるのだが、一般道路を封鎖しているのを見るのは人生初体験。野次馬のノリで写真撮影を敢行。

 炊き出しのテントでは若い人達が食事を配っている最中だった。ワイン付きだったかどうかは未確認。

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 一般自動車は大きく迂回することを余儀なくされているのだけど、何事もないようにスムーズに動いていた。こうした社会運動に対する世間の許容度は日本とは比較にならない。テント泊の皆さん、お身体大切にね!

 本来の風景はこちら

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