ソウルから帰国してちょうど一ヶ月
先月の4日にソウルから帰ってきて今日で一ヶ月が経過することになる。小松空港に到着した時にはわずか10数人の乗客に対して、それと同じぐらいの人数の検疫官や入国管理官などにずらりと取り囲まれて物々しい状況だった。その3日後ぐらいには日韓の往来が事実上停止されてしまった。
いまでは韓国関連のニュースがほとんど流れてこなくなったこともあり、その後のソウル市内がどうなっているのか調べてみた。
意外だったのだが、ソウル市には日本語の公式ホームページがありコロナウィルス関係の情報が掲載されている。私がソウル滞在中は80人ぐらいだった感染者が今では494人なのでしっかりと増えてはいるのだが、良く持ちこたえている。アメリカは100人未満だったのが今では24万人だ。
ソウル市の公式情報で目を引くのが検査数。7万人に実施済みだ。それに比べると人口比で感染者が急増している福井県は検査件数がわずか218。韓国はサーズやマーズの感染を経験したこともあり、感染症に備えてきた。学ばなくてはいけないことが多いのではないだろうか。今朝のニュースでも韓国では新学期から全国を対象としたオンライン授業を開始するとのことだ。
ソウル市の日本語公式ホームページはこちら
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