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2020年10月21日 (水)

ネット接続環境を見直した

これまで有線LANルーターの下にルーター機能を停止させた無線LANルーターを置いてアクセスポイントとし、「有線LANルーター→8ポートハブ→無線アクセスポイント」の構成で家庭内LANを運用してきた。契約はケーブルTVの120Mbpsだ。

最近になって有線接続での速度低下が感じられるようになり、環境改善をやってみることにした。もちろん追加費用なしで。

その前にスピードテストしてみると空いている早朝でMAX90Mbpsぐらい。日中は50Mbs前後の速度だ。夜だとさらに低くなる。

カタログデータでの有線LANルーターの実効スループット値が契約回線の120Mbpsぎりぎりであるのに対し、無線LANルーターの実効スループット値ははるかに良いので、無線LANルーター1台だけで運用すれば速度の頭打ちがなくなり改善できるのではないかと考えた。

そのためには設置場所が問題だ。ケーブルTVのモデムは金属製の配線ボックスの中にある。金属の箱の中に無線LAN機器は置けない。

考えた結果は極薄のLANケーブルを使って配線ボックス内のモデムと配線盤外の無線LANルーターを接続し、そのルーターをボックス横に壁掛けすること。配線ボックスの扉と本体との間にはわずかに隙間もあり、やってみたらうまくケーブルが通る。扉の開閉もスムーズで問題ない。

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スピードを測定してみると日中で140Mbpsでるようになった。今のところ順調だ。機器が1台減ったので節電にもなる。最初からこうすれば良かったのだが、今まで思いつかなかった。

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