起動時に警告がでるのでメモリーの設定を微調整した。
7月にデスクトップPCのメモリーを「DDR4-2666規格品」から「DDR4-3200規格品」へとアップグレードした。ただし「DDR4-3200」と言っても電圧を通常より高める必要がある製品で、いわゆる「オーバークロックメモリー」だ。すんなりと規格どおりに動くとは限らないやつ。
以来電圧を上げたり下げたりして消費電力を抑えながら最大の能力が発揮できるように調整してきた。その結果、ここ一ヵ月間は安定していて、なんの問題もなく動いていたのだが、ここにきてBios起動時のチェックに引っかかるようになり「F1キーを押してバイオスの設定を見直すように」との警告がでるようになった。
警告を無視し、そのまま再起動すると問題なくWindowsが立ち上がり、問題なくオフィス作業やネット閲覧ができるのだが、起動の度に警告が出て再起動することになるのは相当鬱陶しい。
そこで最後の手段、SOC電圧を高くすることにした。SOC電圧はRyzen環境でのメモリーコントローラーの電圧のこと。標準は1.00V。
それまでは標準電圧に+0.0125Vを加圧する設定だったのだが、2段階上げて標準電圧に+0.03125を加圧する設定へと変更した。それでようやく起動時のチェックに引っかからなくなり、そのままWindowsが立ち上がるようになった。
このまま安定稼働すれば良いのだが・・・。
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